日本学生支援機構 大学院 第一種奨学金 「特に優れた業績による返還免除」申請について

日本学生支援機構 大学院 第一種奨学金 「特に優れた業績による返還免除」申請について

2009年12月18日

 大学院第一種奨学生で今年度中に貸与終了となる者のうち、大学院在学中に優れた業績を挙げた者として、大学からの推薦を受け、機構が認定した場合に、貸与金額の全額又は半額を免除する返還免除制度です。

 つきましては、以下のとおり取り扱いますので、希望者は各所属研究科担当窓口へ申し出てください。

1.対象者

平成16年度以降の大学院第一種奨学生採用者で、本年度中に貸与が終了する(した)者(満期・辞退・退学等)

【注意!】

  • 必ずしも課程修了は要件とはしませんが、貸与終了時の在学している課程で優れた業績を挙げたことが必要です。
  • 日本学術振興会特別研究員採用予定者で、今年度中(~平成22年3月)に日本学生支援機構の第一種奨学金を辞退する者は、今回の免除申請の対象となります。
  • 第二種奨学生から第一種奨学生へ移行した(追加採用等により変更となった)者は、第一種奨学金分のみが対象となります。

2.提出書類及び期限

所属研究科の奨学金担当窓口の指示に従ってください。

3.返還免除額

選考の上、貸与金額の全額又は半額が免除されます。
(注)申請者全員が免除される訳ではありません。

4.免除者の決定時期

平成22年6月頃(予定)
学生支援機構より免除決定者へ直接通知されます。

5.注意事項

(1)平成22年度貸与期間が残る者で平成22年4月以降の奨学金を継続しない者、〔辞退(平成22年度日本学術振興会特別研究員内定者を含む)・退学予定者〕も、本年度の返還免除対象者となります。
  申請する場合には、事前に異動願を提出する必要がありますので、2月24日(水曜日)までに印鑑持参の上、学生センターにて手続きをとるようにしてください。

(2)返還免除申請する者も、必ず「返還誓約書」の提出が必要です。
  まだ、「返還誓約書」を提出していない場合は、至急学生センターまで提出して下さい。
  ただし、辞退・退学予定者でまだ「返還誓約書」が交付されていない者(これから異動手続を行う者等)については、異動手続後、学生センターから「返還誓約書」が交付され次第、速やかに提出してください。
【注意!】
※人的保証選択者の「返還誓約書」には、連帯保証人及び保証人を立てる必要があります。今のうちから、お願いしておいてください。どちらかでも欠落すると、返還免除申請が出来ませんので、学生センターまで相談してください。

(3)既に本年度途中で貸与終了した者(辞退・退学等の手続き済み)
  本免除の認定結果が出る前に、返還期日が到来する場合がありますので、返還免除を希望する者は、「返還のてびき」記載の「奨学金返還期限猶予願」と「業績優秀者返還免除申請書」のコピーを提出してください。
  ただし、奨学金を辞退等した場合で、引き続き大学に在学している者については、在学届を提出することにより奨学金の返還は猶予されます。

担当部署

学生センター経済担当グループ
TEL: 075-753-2535