※ チラシ(PDF)を変更しました。(2014年7月31日)
日本の大学では、2008年の学士課程答申以来、学生の学習成果をみすえながら学位プログラムをどうデザインするかが課題とされてきました。学位プログラムをデザインするにあたって参考になるのが、ヨーロッパに始まり世界中に普及しつつあるチューニングの手法です。
チューニング(Tuning)とは、さまざまな学問分野の知識・技能・方法を明確化するために、各分野の専門家を集めて行われてきた協働的な取組です。チューニングの参加者は、そこからそれぞれの大学にもどり、各分野の目標やカリキュラムを、自分の大学の文脈にあわせて調整し(tune)、調和させることに取り組んできました。
今回のシンポジウムでは、ユタ・チューニング歴史学チームのメンバーをつとめられたユタ州立大学副学部長のダニエル・マッキナーニー教授と、海外でのチューニングの動向に精通しておられる国立教育政策研究所の深堀聰子氏をお招きしました。
どのようにして教員間・大学間で合意を形成し、プログラムをデザインしていったのか、どんなインパクトがあったのか、チューニングは日本での学位プログラムの編成にどんな示唆を与えうるのか。ともに考える機会にしたいと思います。
日時
2014年9月1日(月曜日) 14時00分~17時00分(受付13時40分~)
場所
芝蘭会館別館
〒606-8302 京都府京都市左京区吉田牛ノ宮町11−1
参加資格
大学教育関係者
参加費
無料
定員
60名(先着順)
通訳
あり
プログラム
詳細は、チラシ(PDF)をご覧ください。
申し込み方法
オンラインで受け付けます。詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
問い合わせ
高等教育研究開発推進センター
担当: 林 路子
E-mail: 550center*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
協賛
学校法人河合塾教育研究開発本部、関西地区FD連絡協議会