工学部公開講座
京都大学工学部では、広く一般市民の方々を対象に「工学部公開講座」を開催します。
工学部の教員4名が、それぞれの専門分野に関する最近の研究事例を紹介・解説し、参加者からの質問にお答えします。
メインテーマ
ひと・社会・工学 -工学のいまを知る-
日時
平成26年7月26日(土曜日)10時00分~16時00分
会場
吉田キャンパス 総合研究3号館 共通155講義室
受講対象
一般の方
※中学生・高校生向けには別途「工学部オープンセミナー」を開催します。
定員
150名(先着順)
※原則としてすべての講義に参加
受講料
無料
申し込み方法
次の1.~3.のいずれかによりお申し込みください。
- 往復ハガキ
(1)「公開講座申込」の旨 (2)住所 (3)氏名(ふりがな) (4)電話番号 (5)職業(返信用にも住所・氏名)を記入の上、下記の申し込み先に発送してください。 - 電子メール・FAX
(1)件名「公開講座申込」とし、上記(2)~(5)を記入の上、返信用メールアドレス・FAX番号を明記し、下記の申し込み先に送信してください。 - 工学部ホームページ
URL:http://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/topics/all/soumu/20140726kohkaikohza
申し込み用フォームに従って入力し、送信してください。
※受講可否は後日お知らせします。いただいた個人情報は公開講座運営のみに使用します。
申込み受付期間
平成26年6月9日(月曜日)~7月11日(金曜日)
※ただし、定員に達し次第、受付を終了します。
プログラム
10時00分~ | 開会 |
---|---|
10時10分~11時10分 | 「地域居住文化と省エネ住宅デザイン」 高田光雄 工学研究科建築学専攻教授 文化的配慮に欠ける省エネ住宅の普及は、地域の居住文化を破壊する危惧があります。この講義では、「平成の京町家」の実践を通じて見えてきた、居住文化適合型省エネ住宅のデザインの可能性を具体的に解説します。 |
11時25分~12時25分 | 「ことばと知識とコンピュータ」 黒橋禎夫 情報学研究科知能情報学専攻 教授 音声で質問に答え、クイズ番組で人間に勝利し、大学の入試問題にチャレンジするコンピュータが現れています。ことばを理解し、知識を学びはじめたコンピュータの最前線を紹介します。 |
12時25分~13時25分 | 昼食休憩 |
13時30分~14時30分 | 「自然に学ぶナノテクノロジー」 平尾一之 工学研究科材料化学専攻 教授 ナノテクノロジーの産業化に向けて各国が熾烈な競争を繰り広げていますが、自然界にもナノテクノロジーにより創生された多様な生物が存在します。本講義では自然から学び、工業化に成功したナノテクノロジー製品の例について紹介します。 |
14時45分~15時45分 | 「リチウムイオン蓄電池反応解析の最前線」 松原英一郎 工学研究科材料工学専攻 教授 次世代自動車のエネルギーの高効率化を担うリチウムイオン蓄電池の耐久性、安全性などの課題克服に向けた取組みの一端を紹介し、解説します。 |
16時00分 | 閉会 |
申し込み・問い合わせ先
桂地区(工学研究科)総務課総務掛
〒615-8530 京都市西京区京都大学桂
FAX: 075-383-2011
電話: 075-383-2010、2047
電子メール: 090kk*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)