第13回 食と農の安全・倫理シンポジウム 食べ物にとって「地元」とはなにか
本シンポジウムでは、地元産の食べ物にこだわりをもって活動されてきた方々や、その延長上として食べ物の自給自足を基本に暮らしておられる方々に登壇いただき、その活動内容についてお話しいただきます。地元産・「自分産」へのこだわりの理由、それ以外の食べ物との違い、若者の食の現状と地元産との関係などについてお考えを伺うなかから、現代日本の食における「地元」の意味をあらためて問い直したいと思います。多数の皆さまのご参加をお待ちしています。
日時
2014年7月5日(土曜日) 13時30分~16時30分
会場
京都大学農学部総合館 W100教室
対象
どなたでも参加いただけます。
プログラム
解題: | 「食でつなげる人と地域」 秋津元輝(京都大学農学研究科准教授) |
第1報告: | 「綾部のコメで酒を創る」 河北卓也(河北農園 綾部の酒を創る会) |
第2報告: | 「地元産をつかう京大生協の挑戦」 中島達弥(京都大学生協常務理事) |
第3報告: | 「自給すること、綾部で暮らすこと」 宮園禮光・ナオミ(粒々屋五彩(綾部市中上林)) |
ディスカッション |
参加費
無料
申し込み
不要
問い合わせ
- 京都大学農学研究科・生物資源経済学専攻
Fax: 075-753-6191 - 農学原論分野 秋津元輝
Tel: 075-753-6181
E-mail:akitsu*kais.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください) - 農業食料組織経営学分野 辻村英之
Tel: 075-753-6188
E-mail: tsunji*kais.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
共催
文部科学省科学研究費補助金(基盤S)「食品リスク認知とリスクコミュニケーション、食農倫理とプロフェッションの確立」、綾部里山交流大学、京都大学生協
備考
「食と農の安全・倫理論」寄附講座は、本学卒業生故永井幸喜氏、ヤマサ蒲鉾株式会社、株式会社ロック・フィールド、株式会社明石菊水、エスケー食品株式会社、ヒガシマル醤油株式会社、株式会社モリタ屋、鹿児島県経済農業協同組合連合会、全国農業協同組合中央会、株式会社本田味噌本店、株式会社銀閣寺大西、エスフーズ株式会社からのご寄附によって設立されています。