大学における学生支援は、個別的で多様です。そのなかでも、近年、多くの大学で「発達障害のある学生への支援」が課題のひとつになっています。各大学で様々な取り組みが模索されると同時に、課題の多さに多少の混乱も否めません。大学におけるこのような現状を共有し、今後を展望することを目的としてシンポジウムを開催します。
発達障害であるか無いか、支援が必要であるか無いか、という発想を超えた「多様性」を基軸に、学生たちが社会にむけた大学生活(いま)をどのように過ごしていくのかを考える機会としたいと考えます。
日時
2014年6月21日(土曜日) 10時30分~16時30分
場所
百周年時計台記念館 百周年記念ホール
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/clocktower/
対象
どなたでも参加いただけます。
定員
350名(先着順)
参加費
無料
申し込み
以下のWebページにある「参加申込フォーム」からお願いします。
http://www.gssc.kyoto-u.ac.jp/support/bfsform.php
申し込み期間
2014年5月16日(金曜日)~6月6日(金曜日)
プログラム概要
10時00分 | 受付開始 | 進行: 齋喜徳史 京都大学学務部学生課長 |
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10時30分 | 開会・挨拶 | 開会挨拶: 勝見 武 京都大学理事補・ 地球環境学堂教授 |
10時40分~12時00分 | 第1部:基調講演 | 「大学における発達障害のある学生への支援の現状」 司会: 和田竜太 学生総合支援センターカウンセリングルーム講師 講師: 西村優紀美 富山大学保健管理センター准教授・学生支援センターアクセシビリティ・コミュニケーション支援室長 |
12時00分~12時15分 | 質疑応答 | |
12時15分 | 昼休憩 | |
13時30分~15時00分 | 第2部 パネルディスカッション | 「支援の実際 これまでとこれから」 司会:青木健次 京都大学学生総合支援センター長 話題提供(1): 納富恵子 福岡教育大学教職大学院教授・精神科医 話題提供(2): 高石恭子 甲南大学文学部教授・学生相談室専任カウンセラー 話題提供(3): 村田 淳 京都大学学生総合支援センター障害学生支援ルーム助教 |
15時00分 | 休憩 | |
15時20分~16時30分 | 指定討論、ディスカッション、質疑応答 | 指定討論者:西村優紀美 富山大学保健管理センター准教授・学生支援センターアクセシビリティ・コミュニケーション支援室長 |
16時30分 | 閉会挨拶 | 林 達也 京都大学人間・環境学研究科教授・学生総合支援センター障害学生支援ルーム室長 |
配慮等
手話通訳、PC文字通訳を用意します。その他、配慮等が必要である場合は、「参加申込フォーム」にてお申し込みを完了していただいた後、6月6日(金曜日)までに事務局へご連絡ください。
問い合わせ
学生総合支援センター 障害学生支援ルーム(事務局)
Tel: 075-753-2317
Fax: 075-753-2319
E-mai: d-support*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
主催
京都大学学生総合支援センター
情報交換会(同日開催)
「大学における発達障害学生への支援に関する情報交換会」
※ 対象: 大学教職員のみ
日時: 2014年6月21日(土曜日)17時30分~19時30分
場所: カンフォーラ(京都大学正門前カフェレストラン)
申し込み: 「参加申込フォーム」よりお申し込みください。
申し込み期間: 2014年5月16日(金曜日)~6月6日(金曜日)
定員: 先着70名
参加費: 4,000円