持続可能な社会の実現が求められて久しく、また目まぐるしく変化する世界情勢を受け、高等教育機関における環境配慮型大学構築への要請が高まっています。特に欧米では、サステイナブルキャンパス構築に向けた大学間ネットワークを構築し、評価システムを導入するなど、取り組みが進化しています。我が国においても、キャンパス整備における省エネルギーの推進、学生に対する環境教育の充実、キャンパスサステイナビリティを推進するための組織整備など、サステイナブルキャンパス構築に向けた様々な取組みが推進されてきていますが、依然として省エネルギー、CO2削減、交通計画、廃棄物問題等のハード面の環境配慮活動と、環境教育、地域連携、食の問題、運営手法等のソフト面の取組は分断された状況にあります。
本シンポジウムでは、諸外国や我が国の先進大学における取組を紹介し、諸外国と我が国の手法の特性や方向性について議論し、サステイナブルキャンパス構築に向けた知見と今後の方向性を見いだすことを目的としています。
日時
平成26年3月26日(水曜日) | (開場 15時00分) | 15時30分~17時30分 |
3月27日(木曜日) | (開場 9時00分) | 9時30分~17時50分 |
レセプション | 18時00分~20時00分 |
場所
百周年時計台記念館
対象
どなたでもご参加いただけます。
定員
500名
参加費
無料
(レセプションは、1人4,000円)
使用言語
英語、日本語(同時通訳あり)
プログラム
3月26日(水曜日) 15時30分~17時30分
15時30分~15時35分 | 開会挨拶 | 西阪 昇 京都大学理事・副学長(財務・施設・環境安全保健担当) |
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15時35分~16時15分 | 来賓挨拶・ 施策紹介 | 森 政之 文部科学省大臣官房文教施設企画部計画課整備計画室長 近藤智洋 環境省総合環境政策局環境計画課長 |
16時15分~16時30分 | 休憩 | |
16時30分~17時30分 | 基調講演 | Ms. Stephanie A. Herrera, AASHE* Executive Director (USA) 「Advancing Campus Sustainability AASHE and CAS-Net Japan」 * AASHE: The Association for the Advancement of Sustainability in Higher Education |
3月27日(木曜日) 9時30分~17時50分 (レセプション 18時00分~20時00分)
9時30分~16時00分 | 国内外専門家の講演 (3グループによる発表および討議) | ファシリテーター
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講演者
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16時00分~17時45分 | パネルディスカッション | 「サステイナブルキャンパス構築に関する今後の展望」 |
司会:酒井伸一 京都大学環境安全保健機構附属環境科学センター長・教授 | ||
パネリスト
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17時45分~17時50分 | 閉会挨拶 | 大嶌幸一郎 京都大学環境安全保健機構長・特定教授 |
18時00分~20時00分 | レセプション |
申し込み方法
以下、シンポジウムホームページの「申込フォーム」からお申し込みください。
http://www.esho.kyoto-u.ac.jp/symposium2014
申し込み締め切り
2014年3月14日(金曜日)
問い合わせ
京都大学施設部環境安全保健課サステイナブルキャンパス推進室
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
TEL: 075-753-2362、2363、2369
FAX: 075-753-2355
E-mail: kankyo-sustainable-campus*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
主催
施設部、環境安全保健機構、地球環境学堂