第248回 生存圏シンポジウム「生存圏ミッションシンポジウム」
※ 「プログラム」の一部タイトルが変更になりました。(2014年2月25日)
※ 「プログラム」のポスター発表件数を変更しました。(2014年2月13日)
生存圏研究所は生存圏の正しい理解と問題解決のために、「環境計測・地球再生」、「太陽エネルギー変換・利用」、「宇宙環境・利用」および「循環型資源・材料開発」の四つの科学ミッションを取り上げ大学附置全国共同利用研究所として、また、2010年度からは「生存圏科学の共同利用・共同研究拠点」として活動しています。設立当初から、(1)大型設備・施設利用、(2)データベース利用および(3)共同プロジェクト推進の三位一体の活動を目指し、所内の「開放型研究推進部」および「生存圏学際萌芽研究センター」が共同利用と共同研究を分担しつつ、生存圏科学を推進しています。
本シンポジウムは、この様な生存圏研究所の平成25年度の活動について報告し、議論します。多くの皆様の参加をお待ちしています。
日時
平成26年3月10日 (月曜日) 10時00分~19時15分
平成26年3月11日 (火曜日) 10時30分~11時50分
場所
宇治キャンパス 総合研究実験棟4階 遠隔会議室 HW401
3月10日 ポスター発表会場 生存圏研究所 木質ホール3階
対象
どなたでも参加できます。
参加費
無料
申し込み
不要
プログラム
3月10日(月曜日)
10時00分 | 挨拶 津田敏隆 生存圏研究所長 |
生存圏学際萌芽研究センター ミッション専攻研究員 成果報告 | |
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10時10分 | 「大気微量成分観測に基づく対流圈成層圏大気輸送過程の評価」 稲飯洋一 生存圏研究所・研究員 |
10時30分 | 「「糖化されやすい」セルロースの化学構造特性と酵素との相互作用に関する研究」 堀川祥生 生存圏研究所・研究員 |
10時50分 | 「新規有用木質を産生する大型イネ科植物の作出に向けた基盤研究」 山村正臣 生存圏研究所・研究員 |
11時10分 | 「木材の抽出成分による健康影響に関する評価研究」 松原恵理 森林総合研究所・研究員 |
開放型研究推進部共同利用専門委員会 活動報告 | |
12時50分 | 「活動報告」MUレーダー/赤道大気レーダー(EAR) 山本 衛 生存圏研究所・教授 |
12時55分 | 「Small scale turbulence observed simultaneously by the MU radar, radiosondes, and Rayleigh lidar」 Hubert LUCE South Toulon-Var University・Associate Professor、橋口浩之 生存圏研究所・准教授 |
13時10分 | 「活動報告」先端電波科学計算機実験装置(A-KDK) 大村善治 生存圏研究所・教授 |
13時15分 | 「科学衛星近傍のプラズマ電磁擾乱に関する大規模粒子シミュレーション研究」 三宅洋平 神戸大学システム情報学研究科・特命助教 |
13時30分 | 「活動報告」マイクロ波エネルギー伝送実験装置(METLAB) 三谷友彦 生存圏研究所・准教授 |
13時35分 | 「無線通信や無線電力伝送技術を支える小型アンテナの開発」 松永真由美 愛媛大学大学院理工学研究科・講師 |
13時50分 | 「活動報告」木質材料実験棟 五十田 博 生存圏研究所・教授 |
13時55分 | 「実験住宅床下における種々の粒子物理バリアのシロアリ貫通阻止性能評価」 簗瀬佳之 農学研究科・助教 |
14時25分 | 「活動報告」居住圏劣化生物飼育棟(DOL)/生活・森林圏シミュレーションフィールド(LSF) 吉村 剛 生存圏研究所・教授 |
14時30分 | 「温帯の土壌生態系におけるシロアリの役割」 吉村 剛 生存圏研究所・教授、Brian Forschler The University of Georgia・Professor |
14時45分 | 「活動報告」持続可能生存圏開拓診断(DASH)/森林バイオマス評価分析システム(FBAS) 矢﨑一史 生存圏研究所・教授 |
14時50分 | 「植物芳香族香気成分の成分分析と生理活性評価」 肥塚崇男 山口大学農学部・助教 |
15時05分 | 「活動報告」先進素材開発解析システム(ADAM) 渡辺隆司 生存圏研究所・教授 |
15時10分 | 「電子顕微鏡でみるセルロースの生合成・生分解」 今井友也 生存圏研究所・准教授 |
15時25分 | 「活動報告」生存圏データベース 塩谷雅人 生存圏研究所・教授 |
15時30分 | 「年輪年代学研究における材鑑標本の活用とデータベース化に向けた取り組み」 大山幹成 東北大学学術資源研究公開センター植物園・助教 |
生存圏フラッグシップ共同研究 成果報告 | |
16時00分 | 「バイオマス・物質変換のためのマイクロ波高度利用共同研究」 樫村京一郎 生存圏研究所・特任助教 |
16時15分 | 「熱帯産業林の持続的生産利用に関する多角総合的共同研究」 梅澤俊明 生存圏研究所・教授 |
16時30分 | 「バイオナノマテリアル共同研究」 矢野浩之 生存圏研究所・教授 |
17時15分 | ポスター発表 会場:生存圏研究所 木質ホール3階 生存圏科学萌芽研究 16件 生存圏ミッション研究 24件 ミッション専攻研究員 5件 |
3月11日(火曜日)
生存圏研究所 研究ミッション活動紹介 | |
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10時30分 | ミッション1:環境計測・地球再生 (代表) 塩谷雅人 生存圏研究所・教授 |
10時50分 | ミッション2:太陽エネルギー変換・利用 (代表) 篠原真毅 生存圏研究所・教授 |
11時10分 | ミッション3:宇宙環境・利用 (代表) 山川 宏 生存圏研究所・教授 |
11時30分 | ミッション4:循環型資源・材料開発 (代表) 矢野浩之 生存圏研究所・教授 |
問い合わせ先
生存圏研究所 生存圏学際萌芽研究センター 矢野浩之
〒611-0011 京都府宇治市五ケ庄
TEL: 0774-38-3669
E-mail: yano*rish.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)