総合博物館「地質の日」記念企画展
「5月10日は、1876(明治9)年、ライマンらによって日本で初めて広域的な地質図、200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」が作成された日です。また、1878(明治11)年のこの日は、地質の調査を扱う組織(内務省地理局地質課)が定められた日でもあります。」
(独立行政法人 産業技術総合研究所地質調査総合センターホームページより)
総合博物館ではこの「地質の日」を記念して、毎年恒例となりました「地質の日」記念企画展を今年も開催します。学生が主体となって企画する非常に珍しいイベントです。学生が普段研究している内容を公開します。また研究をただ紹介するだけでなく、体験企画や日夜研究に励んでいる大学院生、教員の講演も行います。さらに京都大学の理学研究科地質学鉱物学教室が取り組んでいる最新の研究内容を一般の方にも分かりやすいようにお話しします。研究者たちの生の声が聞けるまたとないチャンスです。もちろん皆様からの質問・疑問にもその場でバッチリ回答します。
最先端の研究に触れるチャンスです。この機会に、普段の生活では得られない貴重な体験をしてみませんか。
開催期間
2013年5月11日(土曜日)~5月12日(日曜日)
場所
総合博物館1階ホール
対象
どなたでも参加になれます。
申し込み
不要です。直接博物館へお越しください。
参加費
無料です。
ただし、博物館への入館料は必要です。
一般400円/大学生・高校生300円/中学生・小学生200円
※70歳以上の方、身体障害者手帳をお持ちの方は入館無料です。
問い合わせ先
京都大学総合博物館
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
TEL: 075-753-3272、FAX: 075-753-3277
主催
理学研究科地質学鉱物学教室、総合博物館