ナノセルロース サミット 2012

ナノセルロース サミット 2012

※「ナノセルロースポスター展示機関一覧」に追加しました。(2012年10月3日)
※「ナノセルロースポスター展示機関一覧」を追加しました。(2012年10月1日)
※ 「ホームページ」欄および後援団体を追加しました。(2012年8月22日)

 ナノセルロース(セルロースナノファイバー、セルロースナノクリスタル)は世界で今注目されている植物資源由来のナノ材料です。

 ナノセルロースに関する 世界のトップサイエンティストおよび大型プロジェクトのリーダーが一堂に会し、各国のナノセルロース研究および実用化の現状・展望について議論 します。

 ぜひご参加ください。

日時

2012年10月15日(月曜日)10時30分~17時30分 (受付開始 9時30分~)

場所

京都テルサ テルサホール(JR京都駅から徒歩15分)
http://www.kyoto-terrsa.or.jp/access.html

参加費

無料
(ただし、要旨集を希望される方は、3,000円)

同時通訳

日本語-英語

定員

350名(事前申込制)

プログラム

10時30分 Opening remark
10時40分 Prof. A. Isogai(東京大学)
日本を代表するナノセルロース研究者
開発したTEMPO酸化によるシングルセルロースナノファイバーは、世界で最もホットなナノセルロースの一つ。
11時10分 Prof. D. Gray(マギル大学、カナダ)
セルロースナノクリスタル(CNC)研究のパイオニア
現在もなおCNCの製造と利用に関する研究分野のトップランナー
11時40分 Prof. K. Oksman(ルレア工科大学、スウェーデン)
セルロースナノファイバーに関する代表的研究者
磁場による配向、バイオリファイナー残渣からのナノ セルロース製造、ナノセルロース・樹脂コンパウンディング 技術の開発等、基礎から応用まで幅広く研究
12時10分~13時30分 休憩
13時30分 Prof. L. Berglund (スウェーデン王立工科大学、スウェーデン)
セルロースナノファイバーの製造・機能化・構造化を主要テーマとした大型プロジェクト(5,000万ユーロ)のリーダー
機能性無機材料との複合化、エアロゲルの製造など多彩な研究を推進中
14時00分 Dr. T. Zimmerman(スイス材料科学技術研究所、スイス)
セルロースナノファイバーに関する代表的研究者。
ナノセルロースの製造、食品利用、樹脂との複合化、等、基礎から応用まで幅広く研究。
14時30分 Ms. P. Qvintus(フィンランド産業技術研究センター(VTT)、フィンランド)
フィンランド、VTTナノセルロースセンターの技術責任者
ナノセルロースに関する大型プロジェクト(5,000万ユーロ)を推進中
15時00分~15時30分 休憩
15時30分 Dr. A. Laukkanen(UPM、フィンランド)
UPM(フィンランドを代表する製紙会社)がVTT、アールト大学と進めているナノセルロース事業化に関するプロジェクトのUPM技術責任者
日産1tonのCNF製造プラントや透明シート製造プラントを稼働中
16時00分 Dr. R. Berry (セルフォース、カナダ)
CelluForce(日産1トンのセルロースナノクリスタル製造プラントを立ち上げ、稼働中のベンチャー)のCTO
長年にわたりCNCの 開発研究に従事。関連業績で多数の受賞歴
16時30分 Prof. H. Yano (京都大学)
2000年にセルロースナノファイバーを用いた材料開発を開始。異分野垂直連携のプロジェクトを推進中
17時15分 Concluding remark

同時開催:ナノセルロースポスター展示

ナノセルロースポスター展示機関一覧

(順不同)

  • 株式会社スギノマシン
  • 増幸産業株式会社
  • 第一工業製薬株式会社
  • 王子ホールディングス株式会社・三菱化学株式会社
  • 旭化成せんい株式会社
  • 日本製紙株式会社・花王株式会社・凸版印刷株式会社
  • ヤマハリビングテック株式会社
  • 独立行政法人産業技術総合研究所 中国センター
  • 京都市産業技術研究所
  • 徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部
  • 鳥取大学大学院工学研究科
  • 大阪大学産業科学研究所
  • Technical Institute of Physics & Chemistry, Chinese Academy of Sciences(中国)
  • CSIR Materials Science and Manufacturing(南アフリカ)
  • UPM (フィンランド)
  • 東京大学大学院農学生命科学研究科
  • 京都大学生存圏研究所

対象

特に参加資格はありませんが、専門的な内容になります。

申し込み方法

ホームページ申込フォームまたはE-mailで申し込みください。
※申し込みの際は、必ず事前に財団法人京都高度技術研究所の個人情報保護方針(http://www.astem.or.jp/privacy/index.html)および個人情報取扱(http://www.astem.or.jp/biocity/)をご確認ください。

申込フォームの場合

http://www.astem.or.jp/biocity/wn/summit2012.html

E-mailの場合

件名:「NanoCellulose SUMMIT2012 申込」とし、以下の内容を送付ください。

  1. 氏名
  2. 所属・部署・役職
  3. E-mailアドレス
  4. 要旨集(当日配付3,000円)の必要の有無
  5. 個人情報(1.~3.)の提供に同意する旨を明記

E-mail:biocity*astem.or.jp (*を@に変えてください)

ホームページ

ナノセルロース材料について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。 

問い合わせ先

財団法人 京都高度技術研究所 産学連携事業部 連携支援グループ(遠藤・内海)
E-mail:biocity*astem.or.jp (*を@に変えてください)
TEL: 075-315-6736
※メールをお送りいただく場合、暗号化(SSLなど)をしておりませんので、記入いただいた個人情報の漏洩・盗聴などの危険性があることを予めご承知おきください。

主催

  • 京都大学生存圏研究所
  • 京都市産業技術研究所
  • 財団法人京都高度技術研究所
  • 東京大学大学院農学生命科学研究科
  • Nanocellulose Summit 2012 運営委員会
  • Wallenberg Wood Science Center, Royal Inst of Technology, Sweden
  • Composites Centre Sweden, Lulea University of Technology, Sweden
  • Swiss Federal Laboratories for Materials Science and Technology, Switzerland
  • Technical Research Center of Finland, Finland

後援(予定含む)

セルロース学会、経済産業省、独立法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、一般財団法人バイオインダストリー協会、公益社団法人新化学技術推進協会、公益社団法人高分子学会、公益社団法人日本材料学会