東日本大震災の記憶が覚めやらない間に、世界的な景気後退の不安が現実化しつつあり、同時にアメリカの債務不履行危機と歴史的な円高に見舞われるなど、日本経済は相変わらず厳しい環境に直面し続けています。
先の見えない環境のなかで、政治は混迷を極め、経済運営の明確な指針は失われたままになっています。この閉塞状況のなかで、日本産業を牽引して、着実な成長軌道に導けるのは、やはり日本経済の中核に位置する民間企業ではないでしょうか。
このシンポジウムでは、このような問題意識にもとづいて、企業経営の第一線に立つビジネス・リーダーの方々に、企業がどのように成長戦略を転換することによって、日本経済の再生のために積極的な役割を果たせるのかを、自社のビジネスモデルを踏まえながら議論していただきます。
日時
2011年9月22日(木曜日) 13時30分~17時00分 (13時00分 受付開始)
場所
丸ビルホール(所在地: 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7階)
地図: http://www.marunouchi.com/marubiru/access/index.html
定員
約200名(申し込みによる先着順)
対象
企業経営に関わる社会人、学生、政府関係者など
参加費
無料
参加方法
次の内容を明記の上、メールを以下の申し込み先にお送りください(9月16日必着)。後ほど送信する参加証を当日ご持参ください。
- 氏名
- フリガナ
- 所属先名
- ご連絡先(E-mail、電話番号)
申し込み先
みずほ証券寄附講座シンポジウム事務局
E-mail: mizuho-sym*gsm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
プログラム
13時30分~13時45分 | 開会挨拶 吉川 潔 (京都大学理事・副学長) 幸田 博人 (みずほ証券常務執行役員) |
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13時45分~14時30分 | 基調講演 「企業価値向上と競争力回復のための戦略変革」 佐山 展生 (GCAサヴィアングループ株式会社取締役・一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授・京都大学経営管理大学院みずほ証券寄附講座教授) |
14時30分~15時00分 | 講演 「クロスボーダーM&Aを活用した世界戦略」 松本 大 (マネックスグループ株式会社代表取締役社長CEO) |
15時00分~15時30分 | 講演 「逆境下のブランドバリューアップ戦略:変革期のリーダーシップ」 高岡 浩三 (ネスレ日本株式会社代表取締役社長兼CEO) |
15時45分~17時00分 | パネルディスカッション「日本経済の再生と企業戦略の変革」 【パネリスト】 佐山 展生氏 松本 大氏 高岡 浩三氏 末松 千尋 (京都大学経営管理大学院教授) 【コーディネーター】 曳野 孝 (京都大学経営管理大学院准教授) |
17時00分 | 閉会 |
問い合わせ先
京都大学経営管理大学院 経営管理企画室 (担当:伊藤)
TEL: 075-753-3435 (月曜日~金曜日 10時00分~17時00分)
E-mail: mizuho-sym*gsm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
主催
京都大学経営管理大学院
共催
みずほ証券株式会社