レクチャーシリーズno.91 ジュニアレクチャー「植民地と環境保護-100年前の朝鮮半島の森林植生図-」
※ポスターを追加しました。(2011年5月16日)
日本統治期の朝鮮半島では、焼畑や「森林破壊」が大きな問題として浮上した。植生に関する当時の調査や研究をたどりながら、森林という「自然」が、宗主国と植民地という「政治」の関係に大きく関わっていたことを探る。
スピーカー
米家泰作 文学研究科・准教授
日時
2011年6月11日(土曜日)10時30分~12時00分
場所
京都大学総合博物館 ミューズラボ
先生からのメッセージ
100年前、日本の植民地であった朝鮮半島には「ハゲ山」が広がっていました。その荒々しい光景は、日本人の間で半島の状況を示す政治的なシンボルとなります。当時の植生図を実際に閲覧しながら、環境保護と植民地主義の複雑な関係を読み解きます。
申し込み
不要です。直接博物館へお越しください。
対象
小学生高学年以上(小学生の場合には保護者同伴)
参加費
無料です。
ただし、博物館への入館料は必要です。
一般400円/大学生・高校生300円/中学生・小学生200円
※70才以上の方、身体障害者手帳をお持ちの方は入館無料です。
問い合わせ
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学総合博物館
TEL: 075-753-3272 FAX: 075-753-3277
ホームページ
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp