経済学研究科 大林財団研究グループでは、人口減少時代においてどのようにして都市の社会資本整備と脱炭素を進めていくのかを「主体形成」と「合意形成」というソフト面から国際比較を含む数多くの事例研究をしてきました。
この度、諸富研究室の主催で、シンポジウム「人口減少時代にどうカーボン・ニュートラル都市を作るのか?」を実施します。本研究成果の報告と外部の専門家からの基調講演を通じて、研究テーマを深めていくことを目指します。
基本情報
開催地
- 吉田キャンパス
法経済学部東館 第3教室(本部・西部構内マップ[5])
対象
- 一般・地域の方
- 企業・研究者の方
脱炭素とまちづくりに関心のある大学、企業、一般の方
参加費
無料
イベント内容
プログラム
第1部 パネルディスカッション:地域の再エネと主体形成 | |
14時00分~14時15分 | 挨拶・基調講演 諸富徹(京都大学) |
14時15分~14時25分 | 研究報告(1) 白石智宙(広島修道大学) 「公営水道事業と脱炭素の主体形成―米子市水道局の事例から」 |
14時20分~14時25分 | 研究報告(2)上野美咲(和歌山大学) 「豊かなコミュニティ形成に関する一考察」 |
14時25分~14時30分 | 研究報告(3) 鈴木伸(京都大学) 「フィンランド・ドイツの自治体と公営企業」 |
14時30分~14時50分 | 基調報告と研究報告(1)~(3)へのコメント 井上博成(飛騨高山電力株式会社) |
14時50分~15時25分 | コメントに対するリプライとパネルディスカッション ※フロア討論含む |
第2部 パネルディスカッション:地域の合意形成と住民参加 | |
15時35分~15時40分 | 研究報告(4) 太田隆之(静岡大学) 「『地域商社』の取り組みから『ローカルマネジメント法人』を考える―吉田ふるさと村を事例に―」 |
15時40分~15時45分 | 研究報告(5) 江成穣(広島経済大学) 「地域的合意形成における地域運営組織の機能と課題:愛媛県西予市を事例として」 |
15時45分~15時50分 | 研究報告(6) 菊地裕幸(愛知大学) 「地域新電力における地域連携・協働事業の意義と課題 ―株式会社三河の山里コミュニティパワーを事例として―」 |
15時50分~16時10分 | 基調報告と研究報告(4)~(6)へのコメント 多田憲一郎(鳥取大学) |
16時10分~16時45分 | コメントに対するリプライとパネルディスカッション ※フロア討論含む |
16時45分~17時00分 | シンポジウム総括 |
- 敬称略
- 終了時刻は若干前後する場合があります。
備考
主催:京都大学経済学研究科諸富研究室 大林財団研究グループ
お問い合わせ
京都大学経済学研究科 諸富研究室 大林財団研究グループ
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel:075-753-3474
E-mail:morotomi*econ.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
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