「京都大学アカデミックデイ」は市民や研究者、文系、理系を問わず、誰もが学問の楽しさ・魅力に気づくことができる「対話」の場となることを目指して2011年度から実施しているオープンなイベントです。今年はアカデミックデイ単独で初の学外開催、ゼスト御池にて実施します。
本学の研究者約100名が集い、自ら研究についてお話するこのイベント。たくさんの分野の学問とその魅力を感じていただけるよう、対話の形をいくつかご用意しています。素朴な疑問や質問も大歓迎ですので、研究について、ふと思ったことや気づいたことなどを研究者と一緒に語り合いましょう。
小さなお子様から大人まで、お一人で、友人と、ご家族と、どなたでも。年齢制限も入場料も事前登録もありませんので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
基本情報
- その他の地域
ゼスト御池 河原町広場・寺町広場・御幸町広場
アクセス | ゼスト御池
- 在学生の方
- 一般・地域の方
- 企業・研究者の方
どなたでも参加いただけます。
無料
イベント内容
プログラム
1. 研究者と立ち話(ポスター展示)
多様な研究者による研究紹介コーナーです。フロアに立ち並ぶブースを巡って、研究者と一緒に研究の世界を覗いてみませんか。まずはポスターの前にいる研究者に話しかけてみてください。
時間 | 11時00分~18時00分 |
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2. ちゃぶ台囲んで膝詰め対話(サイエンスカフェ)
研究者と参加者の方々で、ひとつのちゃぶ台を囲みます。研究にまつわるあんな話、こんな話を、お茶の間気分でほっこりお話ししましょう。
時間 | 12時30分~14時30分 |
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15時30分~17時30分 |
3. お茶を片手にトーク◎トーク
3-1. 出展ブース紹介ピッチプレゼンー気になるブースを見つけてみよう!ー
総勢34ブースに参加する研究者が入れ替わり立ち替わり3分間で、どんなブースを出しているのかステージ上でご紹介します。どこのブースでどんなお話が聞けるのか、ひとまとめに知りたい方におすすめです。
時間 | 11時30分~13時30分 |
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登壇者 | 各出展ブースに参加する研究者 |
3-2. あなたに合う 「一冊」を探しにーいったい本とは何なのか?
人文社会科学系の研究者にとって最も重要な表現媒体である書物。そして、学問や表現の担い手と市井の人びととの出会いの場所である書物。
そもそも書物とは何なのか。京都と東京を拠点とし、果敢に「一冊」の可能性を広げてきた三島邦弘 ミシマ社代表と、歴史から哲学まで30冊近い単著や共著、編著を執筆し、世に問うてきた藤原辰史 人文科学研究所准教授との対談です。来場者と一緒に、未来の本のあり方を探ってみたいと思います。
時間 | 14時30分~16時00分 |
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登壇者 | 三島邦弘(株式会社ミシマ社) 藤原辰史(京都大学人文科学研究所) |
3-3. サイエンスアゴラ in 京都(共催:国立研究開発法人科学技術振興機構)
科学と社会をつなぐ「サイエンスアゴラ in 京都」。
グローバリズムをテーマに、京都ならではの視点で繰り広げられる座談会です。研究者と一緒にみらいの社会を考えてみませんか?
時間 | 16時15分~17時45分 |
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登壇者 | 出口康夫(京都大学文学研究科)ほか数名 |
4. 研究者の本棚(特設図書室)
研究者おすすめの本を、ふたば書房 御池ゼスト店にてご紹介します。学術書や小説から漫画まで、幅広いジャンルの本が研究者のコメント付きで推薦されています。「愛読書が同じ研究者」に話しかけるもよし、「こんな本が好きな人ってどんなことを研究しているのかな?」と顔を見にいくもよし。推薦図書はお手に取ってご覧になるのはもちろん、購入もできますので、秋の読書シーズンのお供選びの場としてもご活用ください。
各イベントの詳細は、以下のサイトをご覧ください。
京都大学アカデミックデイ2023 | K.U.RESEARCH
京都大学アカデミックデイ事務局
E-mail: kenkyu-taiwa*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)