大学文書館 企画展「屏風に名を残した教員たち」を開催中(2012年12月11日)

大学文書館 企画展「屏風に名を残した教員たち」を開催中(2012年12月11日)


展示品の写真や解説を収録した企画展図録

 大学文書館では、11月6日から2013年1月20日まで、百周年時計台記念館において企画展「屏風に名を残した教員たち」を開催しています。

 今回の企画展では、昨年度大学文書館に寄贈された一隻の屏風を取り上げています。屏風には35枚の色紙が貼り込まれており、そこに記されているのは、本学の創立からまもなく創業された理髪店「美留軒」をひいきにしていた本学の教員の名前です。彼らは、戦前の本学を代表する研究者たちだったと言えます。

 本展示では、彼らに関連する資料や色紙が書かれた時代にも焦点を当て、京都大学史のひとコマを振り返ることができます。

 なお、展示品の写真や解説を収録した図録が完成し、展示会場にて無料で配布しています。多くの方のご来場をお待ちしています。

開催案内


戦前の本学の教員のサイン色紙を集めた屏風を展示

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