平成23年度京都大学森林科学公開講座「森と樹木から世界を観る」を開催しました。(2011年10月8日・9日)

平成23年度京都大学森林科学公開講座「森と樹木から世界を観る」を開催しました。(2011年10月8日・9日)

 生存圏研究所および農学研究科森林科学専攻の共催により「平成23年度京都大学森林科学公開講座」を開催しました。

 この公開講座は、我々にとって森林や樹木がいかに重要であるかを深く理解してもらうことを目的として、毎年開催しています。

 今年度は、「森と樹木から世界を観る」と題して、森、樹木、木材、大気、接着剤、そしてひとかけらの木片等の観察から見えてくる多彩で興味深い世界について、宇治キャンパス内の木質ホールにおいて6名の講師が講演を行い、参加者は熱心に聴講しました。

 また2日目の午後には、研究の現場を実際に体験するために、「顕微鏡で観る」、「樹木を観る」、「新しいマテリアルを観る」、「立木の材質を観る」という4つのコースに分かれて、見学と実習を行いました。

 今回の公開講座は晴天にも恵まれ、2日間での参加者数は60名に達しました。


「樹木を観る」実習風景

講演を熱心に聴く参加者