寄附講座「先進交通ロジスティクス工学(阪神高速道路)講座」を新設 (2009年3月4日)
平成21年4月1日より工学研究科に寄附講座「先進交通ロジスティクス工学(阪神高速道路)講座」(寄附者:阪神高速道路関連社会貢献協議会)を新設することになりました。
寄附講座「先進交通ロジスティクス工学(阪神高速道路)講座」の概要
設置年月日 (寄附受入期間) | 平成21年4月1日 (平成21年4月1日から平成24年3月31日) |
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大学名(研究科名) | 京都大学工学研究科 |
寄附講座の名称 (英文名) | 先進交通ロジスティクス工学(阪神高速道路)講座 (Advanced transport logistics( Hanshin Expressway)) |
寄附者 | 阪神高速道路関連社会貢献協議会 |
寄附者の概要 | (1)設立:平成19年9月27日 (2)事業規模:総額18億円(協議会の会員企業より拠出) (3)所在地:大阪市中央区上町A番12号 (4)事業内容:阪神高速道路の顧客サービス向上に係る支援事業、保全活動に係る支援事業、阪神高速道路の交通事故対策、災害防止対策に係る事業およびこれらに関する啓発活動に係る支援事業、その他 |
寄附方法 | 分割寄附 |
寄附の時期 | 平成21年から平成23年 毎年3月 |
担当教員 | 横田 孝義 特定教授 (寄附講座) 特定有期雇用教員 玉川 大 特定助教 (寄附講座) 特定有期雇用教員 |
研究目的 | 現在、都市高速道路においては、交通渋滞、交通事故の発生、交通環境の悪化、エネルギー消費の増大などが社会的問題となっている。また、ロジスティクスの観点から、荷主・物流事業者は、より効率的かつ信頼性の高い都市高速道路ネットワークに対する強いニーズをもっている。さらに、民営化後の都市高速道路会社は、厳しい財政事情の下で、より安全で高度な道路交通ロジスティクスサービスを適正な価格(利用の程度に応じた距離料金など)で提供することが求められている。このような状況において、ICT (Information and Communication Technology) およびITS (Intelligent Transport Systems)を活用した先進交通ロジスティクス工学の研究を行うことにより、荷主・物流事業者・行政・住民・高速道路会社などの多数の利害関係者の目的を達成し、効率的・安全かつ環境にやさしく、エネルギー消費の少ない交通ロジスティクスシステムを構築することが可能となる。 |
研究内容 |
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研究課題 |
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