総合博物館 レクチャーシリーズ no.82(ジュニアレクチャー) 「室町の大塔」

総合博物館 レクチャーシリーズ no.82(ジュニアレクチャー) 「室町の大塔」

※ ポスター追加しました。(2010年8月26日)

  かつて室町の京に100メートルを超える巨大な塔が建っていた。室町時代のシンボルタワーだったこの巨大な塔が、どういう目的で建てられたのかを、天龍寺や相国寺の造営の問題なども含んで当時の政治や社会、経済の状況を踏まえた上で解き明かすことにしたい。

日時

2010年9月11日(土曜日) 10時30~12時00分

場所

京都大学総合博物館 ミューズラボ

スピーカー

早島 大祐 先生
京都大学 文学研究科 助教

先生からのメッセージ

  最近、建造中の第二東京タワー=東京スカイツリーが話題ですが、その中では塔の高さにも注目が集まります。事情は今から六百年ほどまえの室町時代でも同様でしたが、なぜ当時の人々は高い塔を建てようとしたのでしょうか。このような問題意識から、従来、関心が低かった室町時代史についてお話しようと思います。いうならば巨大建造物から見た日本歴史の一コマです。

申し込み

不要です。直接博物館へお越しください。

対象

小学生高学年以上(小学生の場合には保護者同伴)

参加費

無料です。
ただし、博物館への入館料は必要です。
一般400円/大学生・高校生300円/中学生・小学生200円
※ 70才以上の方、身体障害者手帳をお持ちの方は入館無料です。

問い合せ

〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学総合博物館
TEL: 075-753-3272、FAX: 075-753-3277

ホームページ

http://www.museum.kyoto-u.ac.jp