![](/sites/default/files/static/ja/news_data/h/h1/2008/news4/images/080519_1-caa740f1bc5dd9f29a7b08ac09e79d67.jpg)
みなさんはバリアフリー上映というのをご存知でしょうか。
映画の情景を声で説明してくれる副音声で見えない人や見えにくい人も映画を楽しむことができます。
セリフを字幕として表示することで聞こえない人や聞こえにくい人も映画を楽しむことができます。
このバリアフリー上映は、聞き取りにくいセリフや複雑な描写表現を理解する手助けにもなるとして、ご高齢や年配の方々をはじめ多くの人に好評です。
本ワークショップでは、バリアフリー上映について概略をつかんだのち、実際に5分ていどの短い作品に副音声や字幕つけをする体験をしていただきます。 この体験を通してバリアフリー上映の面白さ、その実現を支える工夫や技術について理解を深めていただきたいと思います。
2008年は日本映画の父マキノ省三が京都で映画を撮りはじめて100年という節目の年です。 様々な映画史にまつわるイベントが催されていますが、インクルーシブデザインの観点から楽しむ映画、というのも一度味わっていただけたらと思います。
日時
2008年5月19日(月曜日) 18時30分から21時00分
場所
ひと・まち交流館(河原町五条下る東側) 第4会議室
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
募集人数
30名(要申込・先着順)
お問い合わせ/申し込み
- 京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻/担当 水町・塩瀬
- E-mail:inclusive23★symlab.sys.i.kyoto-u.ac.jp <★を@に>
- TEL:075-753-3398
- FAX:075-753-5042
当日スケジュール
18時00分 受付
18時30分~19時00分 バリアフリー上映とは何か
19時00分~20時00分 字幕、副音声をつけてみよう
20時00分~20時40分 字幕、副音声の面白さ・難しさ解説
20時40分~21時00分 みんなで映画を楽しむために
交通情報
- 市バス17、205号系統「河原町正面」下車すぐ
- 京阪電車「五条」下車 徒歩8分
- 地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分
その他
主催:京都大学GCOEプログラム(知識循環社会)
共催:京都リップル、財団法人たんぽぽの家
後援:京都市保健福祉局保健福祉総務課みやこユニバーサルデザイン推進担当(申請中)
備考 :
「毎月19日はインクルーシブデザインの日」プロジェクト
2008年は毎月19日、京都・大阪・兵庫のどこかで必ずワークショップかレクチャか座談会をやっています。
ワークショップ自体は平日・土日の関係で前後調整する可能性がありますが、19日に必ずどこかで誰かが集まっています。頭の片隅に【19日】を刻み込んで、2~3ヶ月先のスケジュールを本学ホームページなどでチェックしてください。そしてお気軽にご参加ください。