第8回 京都大学附置研究所・センターシンポジウム 京都からの提言 21世紀の日本を考える「科学が見いだす日本の進路」を開催しました。(2013年3月16日)
佐伯北海道大学総長
本学の22の研究所・センター主催によるシンポジウム「京都からの提言 21世紀の日本を考える」(後援:読売新聞社、北海道大学)を札幌市・北海道立道民活動センターにおいて開催しました。
北海道での開催にあたり佐伯浩 北海道大学総長から歓迎のご挨拶をいただいた後、本学の附置研究所・センターの教員4名ならびに2010年ノーベル化学賞を受賞した鈴木章 北海道大学名誉教授による基調講演を行いました。
最後に、「科学が見いだす日本の進路」をテーマに、九後太一 基礎物理学研究所長をコーディネーターとし、津田一郎 北海道大学数学連携研究センター長、常松健一 読売新聞大阪本社編集局科学部長をゲストパネリストに迎え、先に講演を行った本学の附置研究所・センターの教員4名が事前に会場から選んだ質問に答えることからパネルディスカッションをはじめ、科学を学ぶことの大切さ、社会を支えている基礎研究の重要性および役割について討論を行いました。
当日は積雪にも関わらず480名余りの参加者があり、多くの質問用紙が提出されたように参加者は熱心に聴講され盛況のうちに終わりました。
左から講演を行った、景山龍一郎 ウイルス研究所教授、田中貴浩 基礎物理学研究所教授、鈴木北海道大学名誉教授、小野公二 原子炉研究所教授、高井正成 霊長類研究所教授 |
基調講演の様子 |
パネル討論の様子 |