※申し込み方法がメールのみに変更されました。(2019年5月27日)
モノと情報が溢れかえる、確かに今はそんな時代です。でも、人が自ら命を絶ち、傷つけるニュースもまた溢れています。一見、不自由なく暮らしているように見えても、どこかに不安を抱えながら、私たちは「ハッピーな時代に生きている」という感覚を持ちにくくなっているのは事実です。とうに崩れ去っているように言われながら、しかし「モノの豊かさが幸福な暮らしを実現する」という思い込みにすがりついている社会の中で、私たちは未来を描けずに、危機や不安を自らの中に抱えて生きているのかもしれません。
そうした時代を背景に、これまで敬遠されがちだった哲学が注目されるようになりました。「哲学」関連書がベストセラーになり、テレビでも哲人たちの金言を取り上げる番組が放映されています。不安の中にあって、確かなものを見いだしたい、私たちがこれまでになく哲学を探し求めている理由はそこにあります。
今回の「丸の内 de 夏の大学トーク」では、物質的豊かさに夢を見る時代を批判したヤスパースとアドラーという二人の思想家に焦点を当て、それぞれの専門家が講演します。
モノと情報が溢れかえる、確かに今はそんな時代です。でも、人が自ら命を絶ち、傷つけるニュースもまた溢れています。一見、不自由なく暮らしているように見えても、どこかに不安を抱えながら、私たちは「ハッピーな時代に生きている」という感覚を持ちにくくなっているのは事実です。とうに崩れ去っているように言われながら、しかし「モノの豊かさが幸福な暮らしを実現する」という思い込みにすがりついている社会の中で、私たちは未来を描けずに、危機や不安を自らの中に抱えて生きているのかもしれません。
そうした時代を背景に、これまで敬遠されがちだった哲学が注目されるようになりました。「哲学」関連書がベストセラーになり、テレビでも哲人たちの金言を取り上げる番組が放映されています。不安の中にあって、確かなものを見いだしたい、私たちがこれまでになく哲学を探し求めている理由はそこにあります。
今回の「丸の内 de 夏の大学トーク」では、物質的豊かさに夢を見る時代を批判したヤスパースとアドラーという二人の思想家に焦点を当て、それぞれの専門家が講演します。
基本情報
開催地
- 東京オフィス・京都アカデミアフォーラム
対象
- 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
定員
80名(要事前申し込み。申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。)
参加費
無料
イベント内容
講演1 | ヤスパースと「こころ」の問題 |
---|---|
講演2 | アドラーから学ぶ幸福論 岸見一郎(哲学者・心理学者) |
コメント | 今日の時代に「こころ」を哲学する 冨田恭彦(京都大学名誉教授・同志社大学嘱託講師) |
申し込み
申し込み方法
以下の項目を明記のうえ、メールにてお申し込みください。
- 講演会参加希望
- 氏名
- 年齢
- 職業
- 住所
- 郵便番号
- 電話番号
- メールアドレス
※ 申し込み多数の場合、抽選を行います。
※ 結果は6月21日(金曜日)までにメールにてお送りします。
申し込み先
京都大学学術出版会 シンポジウム掛E-mail: sympo*kyoto-up.or.jp (*を@に変えてください)
申し込み締切日
備考
主催: 京都大学、京都大学学術出版会
後援: 読売新聞社、活字文化推進会議
後援: 読売新聞社、活字文化推進会議
お問い合わせ
京都大学学術出版会シンポジウム掛
Tel: 075-761-6182
Tel: 075-761-6182