近年、政府を中心にEBPM(Evidence Based Policy Making:根拠に基づく政策立案)の取り組みが始まっています。EBPMの「Evidence(根拠)」として最も大事なものは公的統計の精度向上です。
本シンポジウムにおいては、公的統計の精度向上を図りつつ、いかにして根拠に基づく政策立案を行うべきか、各界の第一人者を招いて、現状認識を共有するとともに、今後の目指すべき方向性について議論を深めていきたいと思います。
皆さまの参加をお待ちしています。
基本情報
- 吉田キャンパス
- 一般・地域の方
- 企業・研究者の方
イベント内容
プログラム
司会:長町大輔 京都大学経済研究所先端政策分析研究センター特定准教授
14時00分~14時05分 | 開会の挨拶 湊長博(京都大学プロボスト 理事・副学長、医学研究科特命教授) | |
14時05分~14時35分 | 講演1「統計改革と不適切統計作成問題」 西村淸彦(統計委員会委員長、東京大学名誉教授、政策研究大学院大学特別教授、元日本銀行副総裁) | |
14時35分~15時05分 | 講演2「政府におけるEBPMの推進」 阪本克彦(内閣官房行政改革推進本部事務局次長・統計改革推進室長) | |
15時05分~15時35分 | 講演3「ビッグデータ時代の施策と企業活動の評価:公的統計を積極的に活かす」 星野崇宏(慶應義塾大学経済学部・大学院経済学研究科教授) | |
15時35分~15時55分 | 講演4「医療の分野における実践(Evidence Based Medicine)」 | |
15時55分~16時10分 | 休憩 | |
16時10分~17時25分 | パネル討論「根拠に基づく政策のつくりかた」 【パネリスト】
【コーディネーター】
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17時25分~17時30分 | 閉会の挨拶 溝端佐登史(京都大学経済研究所長・教授、先端政策分析研究センター長) |
※ やむを得ずプログラム・講演者が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
申し込み
参加申し込みフォーム(以下のURLよりお申し込みください。)
https://cscenter.co.jp/kier2019-2/
ハガキまたはFaxの場合は、以下の項目を明記の上、問い合わせ先までお申し込みください。
- 氏名(ふりがな)
- 連絡先(メールアドレス、Fax、住所のいずれか)
備考
京都大学経済研究所
- 先端政策分析研究センター(CAPS)
- エビデンスベース社会構築事業
- 先端経済理論の国際的共同研究拠点
共催:
京都大学社会科学統合研究教育ユニット
公益財団法人KIER経済研究財団
〒604-8141 京都市中京区泉正寺町334番地 日昇ビル5階
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Fax: 075-241-9692
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