
農山漁村地域から都市へと人口流出が急速に進むとともに、都市に経済活動が集中することで、我が国に特徴的な森・里・海の生態系間のつながり、人と自然のつながりは分断され、さまざまな環境問題を招いてきました。また農山漁村の過疎化と地方経済の衰退が進み、環境問題対策だけでなく地域振興をも同時に実現する森里海連環の再構築が、我が国の喫緊の課題となっています。
このような状況の中、各地域の持続的な発展と環境の保全のために、森から海までの人と自然とのつながりを科学的に明らかにし、そのつながりを再構築することを目指す森里海連環学が京都大学で生まれ、2013年4月から森里海連環学教育プログラムを実施しています。
本シンポジウムでは、淡海(琵琶湖)を舞台とし、森里海連環を通じた環境マネジメントと地域振興に取り組む企業の活動をとりあげます。そして、これらの企業の挑戦が、分断されてきた淡海をめぐる価値観の再統合や、地域の「人と自然のつながり」を守り育てる力の支援にどのように貢献できるかを、行政および研究・教育にかかわる人々と共に考えます。
基本情報
- その他の地域
- 企業・研究者の方
- 一般・地域の方
イベント内容
基調講演
「人と自然のつながりを活かす未来型の企業活動を淡海から-研究者知事として挑戦したこと-」
(嘉田 由紀子 前・滋賀県知事)
事例紹介
たねや農藝(讃岐 和幸)
コクヨ工業滋賀(前田 賢一)
滋賀銀行(辰巳 勝則)
森里海連環学からみる淡海の企業の挑戦
「環境ガバナンス・地域振興」(森里海連環学教育ユニット 吉積 巳貴)
「企業活動と環境」(地球環境学堂 吉野 章)
「森林・里山環境」(地球環境学堂 柴田 昌三)
パネルディスカッション
「森里海連環を通じた「ものづくり」「ひとづくり」「地域づくり」」
パネリスト: 嘉田 由紀子、讃岐 和幸、前田 賢一、辰巳 勝則、柴田 昌三
コーディネーター: 清水 夏樹(森里海連環学教育ユニット)
申し込み
http://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/request
Tel: 075-753-6426
E-mail: renkan1*kais.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)