薬学研究科医薬産業政策学講座シンポジウム「医薬品産業は日本経済を成長させるのか」

開催日
2015年02月28日 土曜日
時間
14時00分~18時30分
開催地
要申し込み
要申し込み
公開日

 周知のように、日本において高齢化率は上昇を続け、2013年には25.1%に達しており、日本は世界でも類のない超高齢社会を体験しています。

 国民の厚生を向上させる質の高い医療サービスの提供と、持続的な経済成長を今後も両立させることができれば、高齢化が進んでいる世界中の他の国にとって参考になります。その観点からも、質の高い医療を支える大きな力を持つ医薬品製造業をはじめとする医療関連産業の活発化が望まれます。

 そこで本シンポジウムでは、医療関連産業の中でも医薬品に注目し、「医薬品産業と経済成長」を切り口にして議論します。

基本情報

開催地
  • その他の地域
丸ビルホール
所在地: 東京都千代田区丸の内2−4−1 丸ビル7階
対象
  • 企業・研究者の方
  • 一般・地域の方
どなたでもご参加いただけます。
参加費
無料

イベント内容

14時00分~ 開会挨拶
伍藤 忠春 日本製薬工業協会理事長
14時05分~ 第1部:パネリストによる講演
  • 川渕 孝一 東京医科歯科大学医歯学総合研究科教授
    「医療は成長産業となりうるか?医薬品産業の役割とは?」
  • 翁 百合 日本総合研究所副理事長
    「国民の利益にかなう医療を提供するための規制改革の取り組み」
  • 土居 丈朗 慶應義塾大学 経済学部 教授
    「地域医療構想の行方 」
  • 柿原 浩明 京都大学薬学研究科教授
    「包括的な視点から-日本の成長戦略における医薬品政策:医薬品、医療と経済成長- 」
コメント
古川 俊治 参議院議員・TMI総合法律事務所・慶應義塾大学教授
佐藤 敏信 日本医師会総合政策研究機構・元厚生労働省健康局長
近藤 太郎 東京都医師会副会長
17時00分~18時30分 第2部:パネルディスカッション
座長: 西村 周三 医療経済研究機構所長
パネリスト: 川渕教授、翁副理事長、土居教授、柿原教授
「わが国の医療・医薬品産業と経済のあるべき姿を求めて」

申し込み

申し込み方法
(1)名前、(2)所属、(3)連絡先(Eメールもしくは電話番号)を明記の上、以下の事務局Eメールに申し込みください。
事務局E-mail: iyaku*pharm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
申し込み締切日

備考

企画・主催: 京都大学薬学研究科医薬産業政策学講座(日本製薬工業協会寄附講座)
後援: 厚生労働省、日本製薬工業協会、日本医師会、東京都医師会、医療経済フォーラムジャパン
お問い合わせ
薬学研究科 医薬産業政策学講座 事務局
TEL、FAX: 075-753-9273