「医学物理・医工計測グローバル拠点」設立記念シンポジウムを開催しました。(2018年4月11日)

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高等研究院本館において、同院寄附研究部門「医学物理・医工計測グローバル拠点(iCeMS-CiMPhy=アイセムス・シムフィー)」の設立記念シンポジウムを開催し、学内外の研究者、また海外からの招待講演者など100人以上が参加しました。

はじめに、同拠点の代表である田中求 高等研究院寄附研究部門特任教授から挨拶と同拠点についての説明があり、続けて、湊長博 理事・副学長・プロボスト、森重文 高等研究院長、北川進 同物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)拠点長からそれぞれ挨拶がありました。

続いて、田中寄附研究部門特任教授からiCeMS-CiMPhyが担う医学と物理の融合研究が目指す未来へのビジョンについての講演がありました。出席者全員での記念撮影後、同部門の客員教授であるAnthony D. Ho ハイデルベルグ大学教授(血液内科学)、Thomas Holstein 同教授(発生生物学)、太田隆夫 名誉教授(理論物理学)、Martin Bastmeyer カールスルーエ工科大学教授(細胞生物学)、吉川研一 名誉教授・同志社大学教授(非線形物理学)が、それぞれの研究と田中寄附研究部門特任教授とのこれまでの連携、また寄附部門における研究計画などについて招待講演を行いました。

最後に、田中寄附研究部門特任教授が新たな研究部門スタートについての喜びとともに感謝の辞を述べました。

閉会後には、高等研究院本館見学ツアーとレセプションが行われ、それぞれ今後の研究についての話題で盛り上がりました。

左から、田中寄附研究部門特任教授、湊理事、森院長、北川拠点長

iCeMS-CiMPhyのメンバー

乾杯の挨拶をするHo教授

iCeMS-CiMPhy客員教授(左からBastmeyer教授、Holstein教授、吉川教授)

シンポジウム参加者集合写真

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