原田英典 地球環境学堂 助教の研究開発プロジェクト「Transforming fecal sludge emptying business」が「Grand Challenges Explorations(GCE)」に採択されました。(2019年6月11日)

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原田英典 地球環境学堂助教の研究開発プロジェクト「Transforming fecal sludge emptying business」がビル&メリンダ・ゲイツ財団の「Grand Challenges Explorations(GCE)」に採択されました。

GCEは、世界が直面するグローバル・ヘルスと開発の諸問題を対象に、革新的な解決を模索する研究者・実践者を支援しています。第22次のGCE公募では、原田助教を含め、世界で約50件の提案が採択されました。

プロジェクトの代表者である原田助教は、環境工学・地球環境学を専門とし、アジア・アフリカを中心に、SDG6(持続可能な開発目標6)の課題でもある水・衛生問題に対する実践的研究に取り組んでいます。

本プロジェクトでは、し尿の不法投棄が深刻化するアジアの都市部を対象とし、特にミャンマーの都市部において、IoT(Internet of Things)を活用したユーザーフレンドリーなトイレ管理・し尿収集システムの構築を目指します。

し尿で強度に汚染されたミャンマー・マンダレーの水路

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