第5回京都大学学際研究着想コンテスト2017を開催しました。(2017年10月27日)

ターゲット
公開日

「研究者として本当に面白い!(山極総長の言う「オモロイ」)と思うこと、そして、本当に知りたい!と思うことは、時に「論文」という形式や「学会」という枠にはおさまりきらないことがある・・・」

このようなコンセプトのもと、A3サイズのたった1枚の概念図(いわゆるポンチ絵)で、学際的な研究テーマのその本質追究を競う、分野を超えた研究者どうしの知的探究の対話場「京都大学学際研究着想コンテスト」の第5回目が開催されました。

書面審査を通過した10チームが、最優秀鼎(かなえ)賞の研究費100万円をかけて、3分間の弾丸プレゼンと、ポスターセッションでの意見交換を行いました。

ポスターセッションでの議論

ポスターセッション全体の様子

会場の様子

審査員(1)

審査員(2)

弾丸プレゼンの様子

表彰式後の集合写真

受賞研究テーマ

  • 生命進化と空飛ぶウィルス 宇宙の渚で遊んだら・・?
  • 「書かれた歴史」から「体験できる歴史」へ
  • “群れ”をマッサージする-社会をやわらかくする「触覚論理」アプローチの構築-
  • 「にんげんの壊れるとき」に関わる“微分”とは
  • 学生の立場を入口にした大学論の足場づくり

最終審査会審査員

京都大学

山極壽一 総長、浅野耕太 人間・環境学研究科教授、高橋淑子 理学研究科教授、鈴木晶子 教育学研究科教授、竹沢泰子 人文科学研究所教授、中村佳正 学際融合教育研究推進センター長・情報学研究科教授

学外有識者

和田紀夫 NTT特別顧問、藤原洋 ブロードバンドタワー会長兼社長CEO、佐々木秀樹 日本文教出版社長、西村義明 住友理工会長

関連リンク

当日紹介したこの企画の設立趣旨、当日のプログラムや決勝まで勝ち残った研究テーマのポンチ絵などは、こちらの動画をご覧ください。