京都大学研究資源アーカイブは、本学における教育や研究のプロセスで収集または作成された資料群をアーカイブズとして永続的に学内外で利用可能にする取り組みです。
今回公開したのは、「京都大学総合博物館古代エジプト出土資料写真, 2011–2018」です。
概要
京都大学総合博物館が所蔵するエジプト出土資料の写真。撮影者は文化財写真家の寿福滋(1953–2019)。本写真群は、総合博物館企画展「埃及考古──ペトリーと濱田が京大エジプト資料に託した夢」(2011)の準備を契機として2011年から2018年にかけて撮影され、一部が『京都大学総合博物館考古学資料目録──エジプト出土資料』(2016)に掲載されました。このうち紙幅の都合で目録に掲載できなかった未公開アングルからの写真を高解像度カラーで閲覧ができます。撮影対象となった考古資料は、大部分が1909年から1931年にかけてエジプト探査基金(EEF)および英国エジプト考古学会(BSAE)から寄贈されたものです。
- 所蔵部局:京都大学総合博物館
- 資料年代:2011年〜2018年 ※撮影年
- 数量:ポジ・フィルム170枚(4✕5インチ、アルバム4冊分)、写真データ835ファイル(アルバム8冊分)
- 出所・資料作成:寿福滋(じゅふく・しげる、1953–2019) ※撮影
- 目録作成:2023年
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