第10回京都大学附置研究所・センターシンポジウム/京都大学広島講演会を開催しました。(2015年3月14日)

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京都大学附置研究所・センターシンポジウム/京都大学広島講演会「京都からの提言 21世紀の日本を考える」(主催:京都大学、京都大学附置研究所・センター、後援:広島大学、広島県教育委員会、読売新聞社)を開催しました。

京都大学附置研究所・センターシンポジウムは、基礎研究において独自の研究業績を持つ本学の22の研究所・センターが、それらの成果を社会に還元することを目的として平成18年から開催しているもので、第10回となる今回は、広島市・広島国際会議場において、「活力ある未来の「想像」と新たな展開を求めて」をテーマに開催しました。また、今回のシンポジウムは、前回に引き続き、本学がこれまで蓄積してきた知的資源や現在進行中の教育研究活動の成果等を広く社会に還元することを目的として平成9年から全国で展開してきた京都大学地域講演会としても位置付け、京都大学広島講演会としても開催しました。

山極壽一 総長が本学を代表して開会の挨拶を行い、浅原利正 広島大学長から歓迎の挨拶をいただいた後、本学の附置研究所・センターの教員4名および大場淳 広島大学高等教育研究開発センター副センター長による講演を行いました。講演後に行った質疑応答では、岸本泰明 エネルギー理工学研究所長の司会により、各講演者が参加者から事前に回収した質問に答えました。最後に行ったパネルディスカッションでは、岸本所長がコーディネーターとなり、講演を行った本学の教員4名と、ゲストパネリストとして参加した本学の附置研究所・センターの教員4名が意見交換を行いました。

当日は、公募による参加者のほか、広島県内の高校生および引率教員、中学教員133名、京都大学同窓会・広島京大会の会員等78名など合わせて506名の参加があり、皆熱心に聴講されていました。

左から、挨拶する山極総長、歓迎の挨拶をする浅原大学長、小松賢志 放射線生物研究センター教授、村山美穂 野生動物研究センター教授

左から、大場副センター長、清水展 東南アジア研究所教授、岡本久 数理解析研究所教授、閉会の挨拶をする稲葉カヨ 理事・副学長

質疑応答の様子

パネルディスカッションの様子

会場の様子