障害者権利条件への批准、そして障害者差別解消法の成立は、高等教育機関における障害のある学生への修学支援(障害学生支援)の必要性を、さらに後押しするものとなっています。これまで障害学生支援を実施してきた大学にとどまらず、その必要性は全ての大学へ広がり、社会的にも関心を集める一方で、各大学における課題は多く残されている現状です。本シンポジウムでは「高等教育のアクセシビリティ」というキーワードを軸に、障害学生支援をすすめるための組織やシステムを考える機会としたいと考えています。多様な学生が集う、新しい時代の大学のあるべき姿を展開することを目的とし、シンポジウムを開催します。
基本情報
開催地
- 吉田キャンパス
対象
- 企業・研究者の方
高等教育機関の教職員および障害学生支援に関係する者
(学生は不可。ただし、障害学生支援を研究する大学院生等は除く。)
(学生は不可。ただし、障害学生支援を研究する大学院生等は除く。)
定員
100名(先着)
参加費
無料(同時開催の「情報交換会」は有料です。)
イベント内容
プログラム
進行:藤田尚弥(教育推進・学生支援部 学生課長) | |
13時30分 | 開会挨拶:杉万俊夫(理事・副学長) |
13時35分 | 「京都大学における障害学生支援」 村田 淳(学生総合支援センター障害学生支援ルーム 助教) |
13時50分 | 第1部 講演「高等教育のアクセシビリティ」 講演1: 竹田一則(筑波大学大学院人間系教授/障害学生支援室長)【組織・制度、ハード面】 講演2: 近藤武夫(東京大学先端科学技術研究センター 准教授)【合理的配慮、ソフト面】 |
15時20分 | 休憩 |
15時40分 | 第2部 パネルディスカッション「障害者差別解消法の施行に向けて」 司会:杉原保史(学生総合支援センター長) パネリスト1:竹田一則(筑波大学) バネリスト2:近藤武夫(東京大学) パネリスト3:村田淳(京都大学) |
16時50分 | 閉会挨拶:林 達也(人間・環境学研究科 教授/学生総合支援センター 障害学生支援ルーム室長) |
17時00分 | 閉会 |
配慮等
手話通訳、PC文字通訳を用意します。その他、配慮等が必要である場合は、申し込みフォームにてお申し込みを完了していただいた後、7月10日(金曜日)までに事務局までご連絡ください。
【同日開催】「高等教育における障害学生支援に関する情報交換会」
日時: 2015年7月25日(土曜日)17時30分~19時30分
場所: カンフォーラ(京都大学正門前カフェレストラン)
対象:高等教育機関の教職員のみ
申し込み: 6月12日(金曜日)~7月3日(金曜日)
参加費: 4,000円
※ 先着70名、申し込みフォームからお申し込みください。
申し込み
申し込み方法
申し込み受付は以下のフォームで受け付けます。申し込み期間: 2015年6月12日(金曜日)~7月3日(金曜日)
申し込み締切日
備考
主催:京都大学 学生総合支援センター
お問い合わせ
京都大学 学生総合支援センター 障害学生支援ルーム
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-2317
Fax: 075-753-2319
E-mail: d-support*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-2317
Fax: 075-753-2319
E-mail: d-support*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)