卒業生から京都大学にマスク5万枚の寄附目録が贈呈されました。(2020年5月7日)

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新型コロナウイルス感染症の影響により緊急事態宣言が延長される中、本学卒業生である遠野宏季 株式会社Plasma代表取締役から、5万枚のマスクを本学に寄贈するとの申し出があり、寄附目録贈呈式を実施しました。

同式は、昨今の状況を鑑みオンラインでの実施となり、室田浩司 産官学連携本部長が受領しました。

遠野代表取締役と室田本部長は、マスク不足における現状などの意見交換を行い、今後も社会問題を解決するための事業を目指す遠野代表取締役と本学との間でさらなる交流を深めることで一致しました。

オンラインでの目録贈呈式の様子(左から室田本部長、遠野代表取締役)

遠野宏季 株式会社Plasma代表取締役のコメント

外に出て経済活動を行う必要がある方々を新型コロナウイルスから相互に守る上で非常に重要なマスクが、依然として深刻な品薄となっている現状を打破するために、月間1000万枚のマスク注文を可能とする中国の工場および商社と提携し、誰でも簡単にオンライン上でマスクを購入できるサービスの提供を開始しました。

そうした中で、お世話になった母校の役に立ちたい、これを機に寄附文化が広まってほしいと5万枚のマスクの寄附を決めました。

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