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1968年11月に設立された理学研究科附属飛騨天文台は、2018年11月に50周年を迎えました。これを記念して、ホテルアソシア高山リゾート(岐阜県高山市)において記念式典・祝賀会を開催し、76名が参加しました。
式典では、平野丈夫 理学研究科長の式辞に続き、柴田一成 理学研究科附属天文台長が、ドームレス太陽望遠鏡を用いた先進的な太陽観測とその成果を中心に、詳しく研究紹介を行いました。その後、渡部潤一 国立天文台副台長、兼松伸和 岐阜県商工労働部宇宙産業課長(岐阜県知事代理)、中野谷康司 高山市教育委員会教育長(高山市長代理)、横山央明 東京大学大学院理学研究科准教授からそれぞれ祝辞が述べられました。
記念祝賀会は、日江井榮二郎 国立天文台名誉教授の発声で始まり、嶺重慎 理学研究科教授、飯尾能久 防災研究所教授からのエピソード紹介、50年の出来事をまとめたスライド上映があり、当時の話などに談笑の輪が広がりました。共同研究者である櫻井隆 国立天文台名誉教授、三浦則明 北見工業大学教授からは飛騨天文台への激励メッセージが寄せられ、中筬博之 高山市議会議員、川上哲也 岐阜県議会議員からは、地元より今後の天文台への期待と応援の言葉がありました。
式典・祝賀会は、柴田天文台長の挨拶により締めくくられ、パーティーの余韻を残しつつ、閉会となりました。
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