1990年代以降、急速な経済成長を遂げつつある大国インド。グローバル経済への参入、大規模な開発が進行するなか、生態環境は大きく変化しており、環境や自然の保護が叫ばれています。しかし人々の生活のなかに分け入ってみると、必ずしも「自然」や「環境」は自明なものではなく、時代や場所によって異なる文脈で、異なる「自然」「環境」概念が生起し、人々の生活が左右されている状況が浮かび上がってきます。インド社会における人と自然とのつきあい方を人類学、地域研究の観点から明らかにしながら、変化する自然環境のなかで私たちが生きていく意味を探ります。
基本情報
開催地
- 吉田キャンパス
対象
- 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
定員
170名(先着順)
参加費
無料
イベント内容
プログラム
13時00分 | 受付開始 |
13時30分~13時40分 | 開会の挨拶 |
13時45分~14時25分 | 「禁じられた遊び -インド野生生物保護法とヘビ使いの現在」 岩谷 彩子(京都大学地球環境学堂准教授) |
14時25分~15時05分 | 「環境運動はいかに生まれ何を変えたか -チプコー(森林保護)運動を事例として」 石坂 晋哉(愛媛大学法文学部准教授) |
15時05分~15時15分 | 休憩 |
15時15分~15時55分 | 「複数の「自然」のはざまで -南インドにおける大規模開発と神霊祭祀を通して自然・環境の非自明性を考える」 石井 美保(京都大学人文科学研究所准教授) |
15時55分~16時40分 | 総合討論 |
16時40分~16時45分 | 閉会の挨拶 |
(注意)講演者、講演内容などは事前の予告なく変更することがあります。
申し込み
申し込み方法
Web申し込み
以下の「お申し込みフォーム」に必要事項を記入の上、お申し込みください。https://www2.ges.kyoto-u.ac.jp/form/geforum25/
Fax申し込み
以下の項目を記載の上、Faxをお送りください。- 「第25回京都大学地球環境フォーラム申し込み」と明記
- 氏名
- 所属(差し支えなければ)
申し込み先
Fax: 075-753-9187申し込み締切日
定員になり次第、締め切ります。
(残席がある場合は、当日受け付けも可能です。)
(残席がある場合は、当日受け付けも可能です。)
お問い合わせ
地球環境フォーラム事務局 地球環境学堂
Tel: 075-753-5630
Fax: 075-753-9187
Tel: 075-753-5630
Fax: 075-753-9187