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  京都大学メールマガジン Vol.24
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   目次:
   ◆瀬戸内海の未来  尾池和夫
   ◆お知らせ
   ◆オープンキャンパス
   ◆同窓会・その他
   ◆大学の動き
   ◆研究成果
   ◆イベントのお知らせ
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◆瀬戸内海の未来  尾池和夫

 京都大学にはフィールド科学教育研究センターがあって、森里海連環学を推進している。そこで太平洋や日本海の話をよく聞くが、最近では瀬戸内海の話題が私の周辺にあまりないことに気がついて、今回は瀬戸内海のことを考えてみた。
  日本学術会議が出している月刊誌に『学術の動向』という雑誌がある。毎月送られてきて、文字通りそのときどきの日本と世界の学術の動向がわかる。
  例えば、2008年6月号を例にすると、この号の特集の第1は、「瀬戸内海の浅海を考える」であり、第2は、「環境学のミッション」である。前者の内容をこの号で取り上げるのであるが、それは後にするとして、後者の内容は、毛利衛さんの「宇宙から見た生命地球環境」、石川幹子さんの「都市再生施策と自然共生都市計画」から始まる11の記事が、32ページにわたって載っており、環境の問題を多面的に考えることができる。
  宇宙から地球の美しさを2度にわたって観察した毛利さんがいう「たとえ人間はおろか生命がいてもいなくても地球は存在するという極限をも意識した哲学も必要であろう」という文章が印象に残った。
  これら二つの特集のほかにも中根千枝さんの特別講演の記録「法的規制と集団的許容度」や澤本光男さんの学術からの発信「化学における統合と連携」、また、表紙の人物の解説である遠藤秀紀さんの「フィリップ・フランツ・シーボルト(博物学者)」という記事もある。
  シーボルトは、チュンベルクとともに、日本の紫陽花を記載した。今、ちょうど紫陽花がさまざまの色で大きく咲いている。また、紫陽花は長崎市や神戸市の花でもあるが、京都大学がチンパンジーのことを考える拠点の一つがある宇土市の花にも指定されている。チンパンジーたちは紫陽花を見たり対岸の雲仙を見たりしているのだろうか。
  さて、第1の特集である瀬戸内海のことであるが、世界でもとびきり美しい内海といわれることもある瀬戸内海は、京都の歴史の中でもさまざまの場面で登場した海である。美しいはずの海が20世紀には人間の活動で一時ずいぶん汚れていたが、その汚れから再生していく過程もまた大切な教訓であろう。
  特集「瀬戸内海の浅海を考える-浅海その生物生産環境とその保全・防災」の最初は、香川大学農学部教授の多田邦尚さんの文章で始まる。日本で最初の国立公園に指定された瀬戸内海を目の前にして、香川大学では「瀬戸内圏研究プロジェクト」を立ち上げて、瀬戸内圏をさまざまの面から研究する中心となって香川大学が活躍するという意気込みを示している。
  柳哲雄さんは、沿岸海洋学の立場から、「瀬戸内海はどのような海か」を紹介する。約7000年前に今の瀬戸内海ができた。約2万年前の最終氷期が終わった後に、主として大陸氷河の融解によって海面が100メートルほど上昇して、それまで陸地であった瀬戸内海の地域にも海水が侵入してきて、今のような内海ができた。だから、底引き網にナウマン象の骨がかかったこともある。
  固体地球の表面が寒冷になって氷床が広がり、そのために海面が下がった時期がときどきあり、それを氷河期という。氷河期は第四紀の、今から200万年前くらいから現在まで、ほぼ10万年の間隔でくり返した。氷河期と氷河期の間を間氷期といい、現在はその間氷期で温暖であり、海面が比較的高い。氷期と間氷期で海面の高さは200メートルも変化する。
  2万年前の海水面は、今のレベルから100ないし130メートル低い所にあった。そのときの近畿の川は、今の大阪湾よりもはるか南の方まで流れていたわけで、その谷地形が紀伊水道の沖合の海底地形に残っている。その後、間氷期になって大量の水が流れて浸食が進み、深い谷ができたところへ海面が上がってきて入りくんだ海岸線、リアス式海岸ができた。海水面が今のレベルになったのは5000年から7000年前である。大きな川がある所ではその川が運ぶ大量の泥が湾を埋め立てて、広大な沖積平野を作った。
  縄文時代の瀬戸内海は大分県姫島産の黒曜石を丸木船が運ぶルートでもあった。古墳時代から奈良時代は海部(あまべ)一族の大型船が瀬戸内海を行き来した。遣隋使や遣唐使も、朝鮮通信使も瀬戸内海を通った。
  また瀬戸内海の製塩と中国山地のたたら製鉄で常緑広葉樹は伐採され、花崗岩の山が浸食され、マサ土が海岸を埋めてできた白砂に松林が育った。この白砂青松の景色が、明治になって上海から神戸に来る外国人に絶賛され、瀬戸内海という名称が与えられたというのだという。
  柳哲雄さんの提唱する瀬戸内海の将来像は、漁民の生産活動と人びとの心を癒す役割とを持つ海として、「里海」を創生するというものである。
  水圏環境学の松田治さんは、「里海」の概念を「沿岸の多くの人々が身近な海と様々な形で関わり、保全しながら利用する。あるいは、楽しみながら、新しい瀬戸内海を再構築していく。沿岸の人々、産業、行政が、手を携えて参画し、協働しながらすすめていく」という運動論であるとしている。めざす「里海」を実現するためには、「瀬戸内海の物質循環を定量的に明らかにして、滑らかな物質循環と豊かな生態系を育む、自然再生、漁業資源の回復といった具体的な施策を実現し、山から川を経て海に至る環境と資源の一体的管理を行う必要がある」と述べている。
  ここにいう「山から川を経て海に至る」部分に人びとが暮らす「里」があり、その里を取り入れて「森里海連環学」と呼ぶのが、京都大学のフィールド科学教育研究センターの考え方であり、そこにも、「里海」の考えに共通する未来への思いがあると言える。
  また白木渡さんは、浅海の生産環境と防災分野へのソフトコンピューティングの応用を論じ、例えば高潮のシミュレーションを取り上げている。2004年の台風16号による高松市での高潮による甚大な災害について述べている。このとき従来の基準で設けられていた堤防の高さを超えて想定外の潮位となったのである。
  末永慶寛さんは、物質輸送機構の解明と防災への活用を論じている。いかなご漁を主要水産業として見ながら、それに及ぼす人の活動の影響を論じる。いかなごが水産資源として成長するには、西風による吹送流で産卵場から生育に好適な海域へ輸送されることが必要であるが、この海域では建設工事のための骨材資源として1950年代半ばから海砂の採取が行われていることが、いかなごの生育に直接的に大きく影響しているという。
『学術の動向』は、学術会議の情報や日本の学術の文字通り動向を毎月紹介している。ずいぶん中身の濃い情報が、1冊たった757円で提供されるという月刊誌である。このメールマガジンの読者の皆さんにも、ぜひ購読をおすすめしたい。

◆お知らせ◆

○京大広報635号(2008年6月)を掲載しました
  http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_kohou/kohho_kyotou.htm

◆オープンキャンパス◆

○オープンキャンパス2008参加受付について
  6月17日午後5時をもちまして、参加申込受付を終了いたしました。
  昨年を上回ります約8300名の方からお申込みを頂戴しました。
  ありがとうございました。
  定員のあります企画については、抽選のうえ参加者を決定させていただく場合がありますので、ご了承願います。参加申込を頂戴しました全員の方に、7月中旬頃に案内を送付いたします。
  なお、今回お申込していただけなかった皆様については、当日参加可能な企画もたくさんご用意しておりますので、開催当日お越しくださいませ。
  特に、8月7日木曜日開催の総合人間学部につきましては、参加定員を設けておりませんので、当日参加も可能です。

○京都大学・立命館大学合同オープンキャンパス2008 in 名古屋・福岡 ~京都で学び世界へ~
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080727_2.htm

◆同窓会・その他◆

○京都大学(昭和25年入学)経済学部2組同窓会が開催されました。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080529_1.htm

○京都大学、エディンバラ大学が「ラグビー親善試合」を行いました。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080607_1.htm

◆大学の動き◆

○次期総長に松本紘理事・副学長を選出

 京都大学では、5月23日午後2時から開催した総長選考会議において、次期総長候補者に松本 紘 理事・副学長を選出しました。
  任期は平成20年10月1日から平成26年9月30日までです。

 松本 紘 理事・副学長の略歴等
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080523_2_1.htm

 京都大学ホームページ内 松本理事・副学長のページ
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/profile/intro/executive/matsumoto/index.htm

○京都大学と名古屋市の連携に関する協定を締結しました。

 京都大学と名古屋市との連携に関する協定調印式が名古屋市東山動物園において行われました。
  この協定は、野生動物の保全及び共生並びに動物福祉に関する教育及び研究を推進することを目的としており、教育・研究を通じて調和ある地球社会に貢献するという本学の理念に沿うものです。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080618_1.htm

○野生動物研究センター発足記念式典を挙行
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080530_1.htm

○国際交流多目的ホール竣工記念披露式典を挙行

 国際交流センターでは、国際交流多目的ホールにおいて竣工記念披露式及び祝賀会を開催いたしました。
  このホールは、財団法人 武田科学振興財団からの特別事業「武田記念外国人留学生支援助成2005」による本学プロジェクトの一環として竣工したものです。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080602_1.htm

○新スーパーコンピュータ 稼働開始
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080602_2.htm

○博士学位授与式を挙行
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080523_1.htm

○京都大学大学院医学研究科研究グループ:ヒト疾患特異的iPS細胞の作成とそれを用いた研究計画承認されました。

 京都大学大学院医学研究科発達小児科学の中畑龍俊教授らの研究グループは、「ヒト疾患特異的iPS細胞の作成とそれを用いた疾患解析に関する研究」、「ヒト疾患特異的iPS細胞を用いた遺伝子解析研究」という2つの課題名で、京都大学の「医の倫理委員会」に申請していましたが、6月4日付で研究計画が承認されました。
  この研究を通して、別紙に掲げる特異的疾患の細胞・組織に由来するiPS細胞の作成と遺伝子レベルでの解析、また患者さんから作成したiPS細胞を用いて中枢神経組織など直接患者さんからの採取が困難な細胞・組織の作成も可能となり、従来にない観点からの疾患の診断、原因の解明や、安全で有効な新規治療法の開発に向けての研究基盤の確立を目指しています。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080605_2.htm

○京都大学未来フォーラムを開催しました。

 京都大学では、平成16年度から、様々な分野で活躍するOB・OGを講師として、学生や教職員をはじめ広く市民の方々に講演と意見交換の場を提供する公開講座「未来フォーラム」を定期開催しています。
今回、京都大学農学部を卒業された嘉田由紀子 滋賀県知事をお招きし、「近畿における琵琶湖の価値」というタイトルで第33回未来フォーラムを開催しました。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080616_2.htm

○オーストラリア首相ケビン・ラッド講演会を開催しました。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080609_1.htm

○国際フォーラム「多極的世界観の構築と外国語教育-多様な言語文化への挑戦」を開催しました。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080620_4.htm

○財団法人稲盛財団から京都大学こころの未来研究センターへの寄附同意書調印について
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080606_1.htm

○寄附講座「先端電池基礎講座」を新設

平成20年7月1日より工学研究科に寄附講座「先端電池基礎講座」(寄附者:トヨタ自動車株式会社)を新設することになりました。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080624_1.htm

○第1回湯川・朝永奨励賞授賞式を開催しました。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080617_1.htm

○栄誉
・2008年度フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞(田中功工学研究科教授)
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080620_3.htm
・ショウ賞(山中伸弥 物質-細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター長/再生医科学研究所教授)
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080617_2.htm
・女性科学者の会奨励賞(近藤科江 医学研究科特定教授)
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080620_2.htm
・産学官連携功労者表彰 経済産業大臣賞(平岡真寛 医学研究科教授)
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080620_1.htm

○助成金等採択結果等
・平成20年度グローバルCOEプログラム(6件)
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080619_1.htm
・JST「未来の科学者養成講座」(理学研究科)
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080605_1.htm
・平成20年度科学技術振興調整費・新規採択課題(5件)
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080526_1.htm
・文部科学省「脳科学研究戦略推進プログラム」(2件)
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080616_1.htm

◆研究成果◆

○繁殖のお相手は自分と逆の「利き」
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news6/080625_1.htm

○ナメクジウオゲノム解読の成功により脊椎動物の起源が明らかに
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news6/080612_1.htm

○イオン輸送性ATPaseの輸送のメカニズムの一端を解明~骨粗鬆症やがん治療の理解に役立つ可能性~
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news6/080617_1.htm

○お好みの蛍光色素で薬物受容体を瞬時に標識:創薬研究への応用
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news6/080613_1.htm

○交通シミュレーション・システムについて - 京都大学・日本IBM 共同研究成果 -
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news6/080610_1.htm

○単球のTRPM2を介したケモカイン産生が炎症の増悪につながる好中球浸潤を引き起こす。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news6/080609_1.htm

○分裂酵母においてPot1とTpp1の複合体は、テロメアを保護しテロメアの長さを制御することを発見
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news6/080606_1.htm

◆イベントのお知らせ◆

○総合博物館 2008年春季企画展 「京の宇宙学―千年の伝統と京大が拓く探査の未来―」
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080831_1.htm

○京都大学野生動物研究センター設立記念写真展
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080730_2.htm

○京都大学未来フォーラム (第34回)「生命観を問い直す」
  講師:青山学院大学教授・分子生物学者 福岡 伸一 氏
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080718_1.htm

○大学院生のための教育実践講座2008?大学でどう教えるか?
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080805_1.htm

○「第11回高校生のための化学」 ?化学の最前線を聞く・見る・楽しむ会?
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080726_3.htm

○直島発・未来につながる環境キャンプ
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080725_1.htm

○京都大学放射性同位元素総合センター体験授業「放射線って何だろう?」
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080801_1.htm

○最先端科学の体験型学習講座
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080720_1.htm

○第7回 分析・評価技術公開セミナー
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080709_2.htm

○市民公開講座「男性と女性の泌尿器の病気」
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080713_1.htm

○学術情報メディアセンターセミナー 「ICT支援の語学教育」
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080722_1.htm

○公開講座 平成20年度(第72回)京都大学 食と農のマネジメント・セミナー
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/090115_1.htm

○京都大学フィールド科学教育研究センター公開講座 2008 森のしくみとその役割
  -変わりゆく芦生の森と生き物たち-
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080727_1.htm

○京都大学再生医科学研究所第3回公開講演会
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080726_1.htm

 >>その他のイベント情報はこちらをご覧ください。
   http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/event.htm

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□編集・発行
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