今年は京都大学創立125周年ですが、3年後には時計台も竣工100周年を迎えるのですね。
今回の125周年記念事業では何が行われているのか?みなさまもぜひ注目してみてはいかがでしょうか。
こんなにも1つの学部に偏っているのかという着眼から、問題を作りました。
京都大学の学旗、ご覧になったことがありますか?僕は全然見たことがありませんでした。
京都大学と東京大学の対抗戦を「双青戦」と言ったりします。
制作 木村秀太さん(クイズ研究会 Mutius)
普段はなかなか意識しない京都大学にまつわる知識を、誌面内に答えを散りばめたり、推測の余地を残したりしつつ、クイズの問題にしてみました。問題を作る過程で私自身も新しいことをたくさん知れて勉強になりました。1問でも読者のみなさまの興味をひければ嬉しいです。
いかに速くボタンを押し、クイズに答えられるかを競う「競技クイズ」を中心に活動しています。とにかく速さが肝心。例えば、「アコースティックギターの中央にくり抜かれた穴の名称は?」という問題があれば、私たちは「アコースティックギター」と読まれた段階でボタンを押します。「エレキギター」や単に「ギター」でなく、「アコースティック」であることがポイント。エレキギターとの違いを考えれば、おのずと答えが導き出せるのです。出題範囲は時事問題から、歴史や地理、政治などの一般教養の問題、文学や芸術までまさにオールジャンルです。得意・不得意はありますから、得意分野の問題にいかに素早く反応できるかが勝負。クイズの知識は、練習を通して得るほか、トレンドの問題に対応できるようニュースや雑誌などのチェックも怠りません。私が競技クイズを始めたのは中学生。魅力に取りつかれるとやめられません。(木村さん)