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主役は表現・創作活動に励む学生たち。
一つの作品を起点に、
「いろ・おと・ことば」のバトンを繋ぎます。
感化され、刺激され、ときには反発をしながら、
生み出された作品のコラボレーションを
お愉しみください
「……『あの、さきほどの講義をしていらした教授の方なんですけれども、二人といたしましては……』
『同級生なんだから、そんなにかしこまらずにさ、自分の言葉で楽に喋ってよ』
『いやぁね、あの先生、いっちょん点ば
くれらっさんらしかっちゃん』……」
* 昨年度の第37回NHK全国大学放送コンテストに出品した「方言」を題材にした音声CMを、リメイク・再収録した作品です。
作者:KUBS 京都大学放送局
地元を離れ日本各地から人が集まる大学に来て、何となく方言が恥ずかしくなって標準語に変えていく、そんな友人がありました。通じなくとも違いを知って、温みある語感や言葉の妙を感じて、面白がって認め合うというので良いんじゃないかという思いで作りました。
使用素材
撮影者:京都デジタル写真サークル Digi* Photo !
街中で、大学で、集団で、人は目立つのを避けたがる。自分の〈個〉を押し殺し、周囲に溶け込むことに徹する。最近の世の中を見ているとそのような風潮があると私は思う。これは間違いではないし、むしろ周りとうまくやっていく良い方法なのかもしれない。ただ、どこか哀しい。そんなふうに感じた。写真は、紫陽花とポートレートの2つの写真を重ねた。溶け込んで個が消えていく感じを表現した。
演奏:京大合唱団
指揮・岩切陽太郎、ピアノ・木下亜子
* 2020年12月の団内演奏会で演奏した1曲
どんなに過酷な環境にあっても「種子をまくことができるか?」と問い続ける、強いメッセージ性のある曲です。コロナ禍で活動の形態も大きく変えざるを得ない状況の中、それぞれの思いを寺山修司の詩にのせて歌いました。