2023年春号
京大 DEI ナビ
京都大学は、あらゆる多様性を尊重し歓迎します。それぞれの属性や状況に応じたきめ細かな支援に取り組み、誰もが学びや研究の機会を公正に得られる環境づくりを推進しています。こうしたDEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の取り組みを紹介する「京大DEIナビ」。第1回の今号ではDEIとの「出会い」をテーマに、学内の施設や制度をマップ形式で紹介します。
マップ ⑪
育児に携わる教職員・学生が、授乳や搾乳、おむつ交換等で使用できる個室型スペース。大学内への設置は日本初。
マップ ⑫
留学生と外国人研究者の支援や、外国人客員研究員の招へいなどを行う。留学生の歓迎会や、日本語教室、日帰り見学会などを通して、日本人学生・研究者との交流も推進。
マップ ⑩
京都ハラール評議会のハラール認証を受けたメニューを提供。メインのケバブは8種類のソースから味付けを選べる充実の一品。ベジタリアンに対応したメニューや、ヴィーガンの認定基準を満たしたメニューも用意。
マップ ①
留学生と日本人学生とがまったりと交流できるラウンジ「きずな」。語学学習用のリーディングルームやサロンを備えるほか、交流イベントを主催。オンライン言語交換の掲示板も人気。
マップ ②
在学生・教職員が礼拝に利用できるスペースを設置。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education-campus/students2/campus/prayer-room
マップ ③
障害のある学生の相談に応じ、学習・研究上の必要に応じた修学支援、各部局との連携を推進。交流スペースは、障害のある学生と学生サポーターや教職員との交流スペースも開放。車椅子利用者などの移動困難者の目線で制作した構内マップ「フリーアクセスマップ」を制作・発行。
使用する設備や道筋を限定する従来のバリアフリーマップとは異なり、目的地までのバリア(障壁)を適切に表示して、利用者自らのスキルに合わせた道筋を選択できる。桂キャンパス、宇治キャンパスのマップも用意。
https://www.assdr.kyoto-u.ac.jp/drc/contents/free-access-map/
マップ ④
構内各地の購買ではハラール、ヴィーガン商品を取り扱う。商品の選定には、留学生もメンバーとして参加。
マップ ⑤
査証(ビザ)に関わる手続きや、京都大学国際交流会館の入居手続きなど、日本での生活をサポートする情報提供を行う。
マップ ⑥
吉田南構内の国際交流会館のほか、京都市と宇治市に計6か所の外国人研究者・留学生のための宿泊施設を設置。
マップ ⑦
待機乳児・病児の保育室、研究・実験補助者の就労支援、ジェンダー科目の実施など、学生や研究者の活躍の場を広げていけるよう多様な取り組みを実施。
マップ ⑨
ワークスタイルに合わせて託児形態を選べる院内保育所「きらら」など、仕事と育児とを両立できる環境を整えている。
マップ ⑧
妊娠・子育て中などのスタッフが利用できるソファのある休憩・授乳スペースやキッズスペースを整備。
番外編
改修時に新設。宿泊を伴う実習の多いフィールド施設で、誰もが安心・快適に過ごし、実習に集中できる環境の整備を進めている。
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