○尾池和夫総長談話

2007年9月12日
京都大学総長　尾池 和夫

　 世界トップレベル国際研究拠点形成促進プログラムに、京都大学の拠点構想「物質−細胞統合システム拠点」が採択されたことを大変うれしく思っています。
このプログラムの目的は、世界第一線の研究者が是非そこで研究したいとして集まってくるような、優れた研究環境と高い研究水準を誇る「目に見える拠点」を形成することです。

　 本学には、そのような拠点となりうる研究の基盤が数多く存在します。今回、その中から「物質−細胞統合システム拠点」が高く評価され採択されたことは喜ばしい限りであります。

　 今後、この拠点を、その分野における世界一の研究拠点に育て上げるために、多様な側面から、全学的に支援していきたいと考えております。