多様性を尊重する
自由の心地よさ。
異端児の自分を作った
京大らしさを、この先も。
俳優・タレント
佐伯 恵太
京都大学大学院理学研究科 2012年修了
大学院で研究をしながらもエンターテイメントの世界で活動していた私にとって、京都大学が纏う「自由」という空気、それが何より心地良かったのを覚えています。ある時、自分より遥かに優秀だと思っていたラボの友人から、発想力や、人にわかりやすく説明する能力を褒められたことがありました。この時「自由」の中には「多様性を尊重しあう心」が含まれているのだと気づきました。
現在は、俳優として活動しながら教育番組を作っています。気づけばエンターテイメントの世界でも異端児と言われる存在になりつつありますが、そんな自分を作ってくれた京都大学に感謝して、京大が京大らしく、この先も存在し続けることを願います。
2021.06.17 THU