創立125周年に寄せて

新実 彰平

京大らしさに目もくれず
一心不乱に野球に熱中。
空気を読まない自由こそ
京大らしさのど真ん中。

関西テレビ放送株式会社
コンテンツデザイン局アナウンス部
報道番組キャスター

新実 彰平

京都大学法学部 2012年卒業

 高校時代と何ら変わらぬ男くさい環境に身を置き、野球に明け暮れてしまった4年間。「京大らしさ」を享受することはおろか、それが何かも分からぬまま卒業してしまったと感じてきました。しかし今回の寄稿にあたり学生時代を振り返って、思い至りました。「せっかく京大に入りながら、プロを目指すような野球エリート達と本気で勝負しようと一心不乱に野球に打ち込んだ私。こんなにも京大ならではの自由の気風を満喫した人間はいないはず」と。
 これからも京大OBらしく(?)、自分の信じる道を、空気を読まず歩もうと思います。
 今回は、このような機会を与えて下さいまして本当にありがとうございました。

2020.12.17 THU

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