125年続く栄養豊かな
学びの土壌を活かして、
混沌とした時代の中で
人生を豊かにする糧に。
御池総合法律事務所 パートナー弁護士
野々山 宏
京都大学法学部 1981年卒業
同級生の姉が作詞した「なのにあなたは京都へゆくの」に触発され、京都の街にあこがれ京大の門をくぐった。講義はあまり出なかったが、クラブやサークル活動、そこで出会った先輩・友人たちとの交流で培った視点が、その後の人生の基礎となっている。社会と法の正義とは何か、法は社会の中でどう活かされていくべきか、そのための法曹の役割について、考え、語り合った。125年にわたる京大の学びの土壌には、これからの人生を豊かにしていく肥料がたくさん含まれていることを、今改めて実感する。これからも京大で学ぶ諸君が、この栄養豊かな土壌を活かして、混沌とした不確実な時代の中で、充実した人生を送る基礎を培っていくことを期待している。
2020.11.19 THU
関連リンク