創立125周年に寄せて

森口 明利

前人未到の記録に
挑戦する決断を
後押ししてくれた、
「なんでもあり」な校風。

縄跳びプロ/7重跳びギネス世界記録保持者

森口 明利

京都大学工学部 2012年卒業
京都大学大学院エネルギー科学研究科 修士課程 2014年修了

 京都大学に入学してから縄跳びの面白さに気づき、競技にのめり込んでいきました。全国大会、そのあとの世界大会を目指して真剣に練習していたので、負けてしまった時の悔しさは今でも覚えていますね。泣きすぎて痙攣してしまうほどでしたから。
 京都大学の自由の学風に教わったのは、好きなものを突き詰めていけばいい、ということ。だからこそ、人類初の8重跳びに挑戦するため、会社を辞めて縄跳びのプロになる決断ができました。
 研究に限らず、やりたいことをとことん極めれば、オリジナリティが高い人生を実現できるはず。今、夢や目標がない人も、まずはチャレンジしてみて、自分が興味を持てるものを発見してください。「なんでもあり」な京都大学には、将来につながるチャンスがたくさん転がっています。

2020.08.27 THU

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