京都大学はすべてを
受け入れてくれた、
私の原点であり、
故郷であります。
京都精華大学 学長/人文学部 教授
ウスビ・サコ
京都大学大学院工学研究科 1999年修了
京都大学は、学生数の規模にかかわらず、家族のようなコミュニティが形成できる場所でした。誰もが自己を解放し自分の居場所を開拓できます。人の手と知恵で作られた大学だから、愛し続けられる存在なのでしょう。京都大学は私の全てを無条件に受け入れ、自分と向き合うチャンスを与えてくれました。ゼミの先生方に飴と鞭という言葉があるように、時には優しく時には厳しく、自身の目標に導かれました。また、学友たちは良きライバルでありながら互いに支え合い、その競争力がそれぞれの成功の源となっています。研究室の仲間と共にたくさんの無駄(キチョウ)な時間を過ごしたことで絆が深まり、それが一生続くことも京大ならではです。京都大学は深い人間関係を発見する場所であり、私にとって故郷であります。
2020.05.21 THU
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