創立125周年に寄せて

光井 正人

道田信一郎先生と
京大だったからこそ
ゼミ会が今なお続き
交流が広がっている。

東京おおきに会 会長

光井 正人

京都大学法学部 1970年卒業

 昭和43年、道田信一郎先生のゼミに入った。先生は国際連合商取引法委員会日本代表を務められるなど世界的に活躍されていた。道田ゼミにはアメフト部の学生や帰国子女も多く入り大人数のゼミとなっていったが、先生は昭和63年に63歳で亡くなられ、ゼミも終った。しかし「道田ゼミ会」は奥様を囲んで今も続いている。昭和38年から63年までのゼミ生は370名、上は76歳から下は53歳までのゼミ出身者が卒業後もゼミ会に集まり、更なる交流の輪を広げている。ゼミ会が学生時代だけでなく、その後の人生の大きな充実と喜びにつながっている。それは、道田先生だったからこそ、そして京大だったからこそではないだろうか。

2020.01.16 THU

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