創立125周年に寄せて

勝野 美江

思いっきり動き回った
かけがえのない日々。
「今」しかできない経験を
大いにしてほしい。

徳島県副知事

勝野 美江

京都大学農学部 1991年卒業

 創立125周年おめでとうございます。もう30年も前になりますが、振り返るとかけがえのない大学生活でした。サークルに入り、多くの友だちと出会い、家庭教師のアルバイトを精力的に行いつつ大学近くの喫茶店でアルバイトをし、茶道や英語を習い、寺社めぐりをし・・と思いっきり動き回っていたことを思い出します。農学部では「猫の目行政の農林水産省のせいで日本の農業がダメになった」と授業で先生が言ったことをきっかけに、それなら私がなんとかしよう!と大それたことを考え、農林水産省に就職しました。京大生の皆さんには「今」しかできない経験を大いにしていただきたいと思います。

2022.02.24 THU

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