寄附講座「エネルギー資源開発工学(JAPEX)講座」の概要
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設置年月日 (寄附受入期間)
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平成19年5月1日 (平成19年5月1日から平成24年3月31日まで) |
大学名(研究科名) |
京都大学(大学院工学研究科) |
寄附講座の名称 (英文名) |
エネルギー資源開発工学(JAPEX)講座 ( JAPEX Energy Resources Engineering ) |
寄附者 |
石油資源開発株式会社JAPEX 代表取締役社長 棚橋 祐治 |
寄附者の概要 |
設立年月日 |
1970年4月1日 |
資本金 |
14,288 百万円 |
本社所在地 |
東京都品川区東品川2-2-20天王洲郵船ビル |
事業内容 |
石油、天然ガス及びその他のエネルギー資源の探査、開発、採取、貯蔵、売買、輸送 |
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寄附予定額 |
寄附金総額 150,000,000円 (平成19年〜平成23年 各年 30,000,000円) |
寄附方法 |
分割寄附 |
寄附の時期 |
平成19年3月(納付済)、平成20〜23年の各3月 |
担当教員 |
松岡 俊文 教授(兼任)
上田 晃 寄附講座准教授(特定有期雇用教員)
Miranda Caetano 寄附講座助教(特定有期雇用教員) |
研究目的等 |
世界的なエネルギー需要の増大に伴う石油・天然ガスの生産供給能力不足を解消するため、炭化水素資源の探鉱技術と開発工学分野の研究、ならびにこれに係わる技術者の教育を行う。 |
研究内容等 |
非在来型石油・天然ガス(オイルサンド、メタンハイドレード等)や未発見・新規領域(大水深・遠隔海域、大深度コンデンセートガス層等)のエネルギー資源に対する先端的な探査手法や、効率的な回収技術の研究開発を行い、その早期実用化を目指す。
さらに、石油・天然ガス消費により付随的に生産される二酸化炭素の人間生活圏からの隔離方法等に関し研究を行う。 |
研究課題等 |
・石油貯留層の詳細な記述に必要となる、地下の可視化技術に関する研究。
・石油貯留層形成過程の実験室内での再現と、それを利用した未発見・新規領域での探鉱技術向上の研究。
・非在来型エネルギー資源の生産に伴う貯留層性状変化のモニタリング技術の研究。
・石油貯留層内での、流体移動における多孔質触媒のミクロ構造と、生産効率に関する研究。
・二酸化炭素の地中隔離に関する研究。 |