平成17年5月10日
報道関係各位
京都大学大学院教育学研究科
教育学研究科におけるパソコンの盗難について
当研究科において、本年5月4日から5日にかけて、パソコンの盗難事件が発生しました。その概要は、以下のとおりであります。
1.盗難にあったパソコンの内訳はノートパソコン7台、デスクトップ型パソコン1台、デスクトップ型パソコンの部品、および携帯ハードディスク4台であります。所轄警察署へは盗難発覚直後に通報し、被害届を提出いたしました。
2.これらのパソコンの一部に教育学部心理系同窓会、大学院教育学研究科臨床心理学研究室OB名簿が保存されていることが判明いたしました。前者は1224件、後者は354件であります。
3.個人情報が保存されている皆様には、個人情報の内容とそれらの漏洩の可能性について、文書で事情を説明し、理解をもとめております。
4.なお、臨床心理の研究上のデータが入っておりましたが、固有名詞については記号を用いる等のことを徹底したものであり、個人が特定されることがないように、専門的な配慮をした情報として入力されておりました。
5.盗難発覚後、各部屋、非常口、窓の施錠を徹底し、全教職員および学生に対し防犯のための周知徹底を行いました。
6.個人情報の管理及び漏洩防止策については、研究科内の情報セキュリティ委員会で検討を進めていますが、さらに防犯・警備体制を強化し、個人情報管理の徹底について努める所存です。
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